【INFOGRAPHIC】2035年、ロボットの市場規模が12倍!!

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インフォグラフィックから見えてくる、国内ロボット市場の成長性とは。

今年8月1日にNEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が発表したロボット白書を改めて見返してみると、今後のロボット分野の市場規模の大幅な拡大が見えてきます。

今回は同書にて推測されている2035年のロボット産業の市場規模のデータを基にインフォグラフィックを作成してみました。

2035年のロボット産業の市場規模は?

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2035年の市場規模の推計方法


<パターン 1>

既存の推計結果を利用した推計:既存の市場推計における推計方法が利用可能なものについては、同様の推計方法に基づき推計した。

<パターン 2>

すでに市場が形成されているロボットについて、普及台数の実績に基づいた推計:複数年の実績が取得できるものについては、その普及台数の実績にモデルカーブを当てはめて推計した。

<パターン 3>

上市直後/上市予定であるロボットについて、類似製品のモデルカーブを利用した推計:パターン2のようにモデルカーブを当てはめることが難しいため、現状あるいは近いうちに予想される普及台数からモデルカーブの変数を下記のとおり設定し推計した。
■ 最大導入率を仮定
例)清掃ロボット・・・国内エレベータ稼働台数の1/4
■ 類似製品のモデルカーブを当てはめ推計
例)清掃ロボット・・・産業用ロボット
  移動支援ロボット・・・二輪車

<パターン4>

現在上市されていないロボットについて、ニーズ側からの推計:製品の価格や機能についての具体的な設定が困難であるため、以下のいずれかの方法により推計した。
・少子高齢化にともない減少する労働力と、産業として維持すべき労働力のギャップを、ロボットが補完するとし推計・類似製品の普及のモデルカーブを当てはめ推計

<パターン5>

ロボテク(RT)製品について、類似製品のモデルカーブを利用した推計:既存製品のロボテク(RT)製品への置換率と、ロボテク(RT)製品のうちロボテク(RT)部分の製品価格から推計した。


NEDO(2014)「NEDOロボット白書2014」より引用



パターン1〜5を用いることで、およそ正確なデータが導き出されていると思います。
しかし敢えて指摘するのであれば、<パターン4>において、減少していく労働力の担い手をすべてロボットに担わせるという想定をしていますが、外国人労働者の流入によって一部が補われることを想定したほうがベターだったのではないかな、と。
7月15日におこなわれたソフトバンクワールド2014にて孫正義社長が、製造業にロボットを3000万台導入すれば製造業の労働力が1億人規模相当まで拡大するといった発言をされていましたが、2035年には果たしてそのような未来が訪れているのでしょうか。


まとめ

ロボット白書を読み進めていくうちに、今後のロボット市場の成長性の高さを再認識することができました。
少子高齢化が進みロボットの普及が一層進んでいくであろう今、ロボット産業への参入を検討してみてはいかがでしょうか?

参考資料:「NEDOロボット白書2014」http://www.nedo.go.jp/library/robot_hakusyo.html

About the author / 

望月 亮輔
望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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