【3月9日販売開始】「V-sido(ブシドー) Connect RC」でロボット作りが簡単に!

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誰でもオリジナルロボットが作れるようになるかも

ヒューマノイドロボットをだれもが簡単に操作できるように開発されたソフトウェア「V-sido OS(ブシドー・オーエス)」を提供しているアスラテック株式会社は、ロボット制御マイコンボード「V-sido Connect」のリリース候補版となる「V-sido Connect RC」を50個限定で販売することを発表しました。

このV-sido Connect RC。調べてみたところ、実はロボットを簡単に作れるようになる、魔法のマイコンボードでした。

「V-sido Connect RC」の説明をする前に、「V-sido OS」をはじめて聞いた方には似たような単語が並んでいてわかりにくいかもしれませんので、一つ一つ整理していきます。


-目次-
・「V-sido OS」とは
・「V-sido Connect」とは
・「V-sido Connect RC」とは



「V-sido OS」とは

「V-sido OS(ブシドー・オーエス)」とは、アスラテックが提供している、ロボット用ソフトウェアです。下の動画は、V-sido OSの機能をとてもわかりやすく説明してくれています。


動画の通り、仮に皆さんがロボットを作り、「右手を上げる動作」をさせようと思っても、右手を上げるという動作だけではロボットは傾いて倒れてしまいます。なので本来、「右手を上げる動作」のためには、右手を上げると同時に、体を少し傾けたり左手を動かしたり、足を開いたりという細かな動作をすべてプログラムに組み込んでおかなければいけません。
両手を上げる、左足を上げる、横に振り向く、起き上がる…ロボットのすべての動きを想定して一つ一つに細かなモーションをつけていくことを考えると、とても気が遠くなる作業ですよね。

そこで「V-sido OS」の出番です。この「V-sido OS」を予めロボットに導入しておくことで、「V-sido OS」側がロボットが倒れないように自動調整してくれるのです。また、マウスで画面内のCGを動かすことでリアルタイムに動作をさせることもでき、その際にも倒れないように自動調整してくれます。

しかもこれらの機能を様々な大きさ・形のロボットに導入できるという、かなり画期的なソフトウェアです。動画が本当にわかりやすいですね。



「V-sido Connect」とは

それでは、「V-sido Connect」とは何か。通常ロボットを作る場合には、ロボットを動かすための機能が詰まったマイコンボードと呼ばれるものを内部に組み込んでいますが、2015年中の販売に向けて開発中のこの「V-sido Connect」は「V-sido OS」の一部機能を搭載した、マイコンボードのことを指します。
もし皆さんがオリジナルロボットを作ろうと思ったら、「V-sido Connect」というマイコンボードをそのまま使ってしまえば、「ロボットが倒れないようにするためにはどうしたら良いだろうか」と気に病む必要はなくなります。この「V-sido Connect」にシリアルサーボモーターを繋げればロボットが簡単に出来上がってしまうことでしょう。



「V-sido Connect RC」とは

そして昨日から予約が開始された「V-sido Connect RC」。こちらは「V-sido Connect」のリリース候補版となるマイコンボードです。

V-sido Connect

リリース候補版ということで、対応しているロボットやサーボモーターなどは「V-sido Connect」よりも範囲が狭いですが、同様の機能を搭載しています。

また、この「V-sido Connect RC」購入者には、「V-Sido CONNECT RC」を接続したロボットをインターネットを経由して遠隔操作できるシステム「Web Controller for V-Sido CONNECT」が無償で提供されます。

Web Controller for V-Sido CONNECT

公開されているユーザーインターフェイスも近未来的で使いやすそうですね!

こちらの「V-sido Connect RC」は初回は50台限定の販売となっており、昨日3月2日〜予約受付中3月9日に販売が開始されます。価格は 9,800 円(税抜)。予約は、下記の専用ページからのみおこなうことができます。

▽ V-sido Connect RC 予約ページ
https://v-sido-developer.com/support/apply-rc1/

申込み状況によっては抽選などがおこなわれる可能性もあるようです。

オリジナルロボットが簡単に作れるこのマイコンボードの登場で、新しいハードを生み出すロボットベンチャーも新たに参入してくるのでしょうか。ロボット業界の活性化に一役買いそうですね!


▽ V-sido Connect RC
http://www.asratec.co.jp/product/connect/rc/


About the author / 

望月 亮輔
望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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