ロボットドットインフォが選ぶ「ロボコンマガジン」企画ランキング

ロボットドットインフォが選ぶ「ロボコンマガジン」企画ランキング
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ロボコンマガジン編集長の矢野さん(左)と副編集長の長場さん(右)


日本で唯一のロボット専門雑誌・ロボコンマガジン

1998年に創刊されて以降、国内唯一のロボット専門誌としてロボットの情報を16年以上も発信し続けているロボコンマガジンさん。ロボコンマガジンの発行元は、東京・千代田区に本社を置く株式会社オーム社。理工学関連の書籍を発行している100年の歴史をもつ会社です。

ロボコンマガジンは隔月で発行されており、読者の7割が定期購読に申し込んでいる方々。読者層は小学生からシニア世代までまちまちですが、もちろん読者全員ロボットが好き、もしくは関係者であることは疑う余地がありません。

ロボットに関するトピックスに限らず、技術者向けの情報や、ロボット書籍・ロボット映画などの情報も広くカバーしていて、読むたびに情報量の多さに驚かされます。また創刊当時からおこなっているのがロボット競技大会のレポート。記者の方に現場でお会いすることもありますが、大会の運営者の方々や参加者の皆様と密なコミュニケーションを取りながら、取材をされているお姿がとても印象的です。

ロボコンマガジン

このように非常に興味深い情報を発信しているロボコンマガジンですが、なかなか「ロボットが好き」くらいでは買うまでに至らない方も多いのではないでしょうか? ロボットドットインフォ編集部もそうでしたが、読む前は少し敷居が高いのではないかと感じていました。

しかし読んでみるとまったくそんなこともなく、面白い企画が目白押しです。
そこで今回は、ロボコンマガジンの愛読者であるロボットドットインフォが選ぶ、昨年の面白かった企画ベスト3をご紹介します。




ロボットドットインフォが選ぶ2014年面白かった企画ベスト3

■第3位 機構から学ぶ!はじめてのロボット製作(No.93)

ロボコンマガジンNo.93

ロボット工作と切っても切れない関係である「機構学」を通じてロボットの作り方を教えてくれる企画。マンガやイラストを交えながらわかりやすく説明してくれているので、ロボット製作の勉強をしたいと考えている方の第一歩目としてとってもおすすめ。著名な本を参考にして、それを噛み砕いて説明してくれているため、用語も同時に覚えていくことができます!



■第2位 ロボットマイスターが薦める!読んでおくべきロボット本50選(No.96)

ロボコンマガジンNo.96

ロボコンマガジン発行元の株式会社オーム社の創立100周年にあわせて行われた企画。ロボコンマガジン編集部やライターの方々からの推薦だけでなく、ロボコンの父と呼ばれている森政弘氏やアンドロイド研究の第一人者である石黒浩氏からの推薦もありました。ロボット本を買う際には是非参考にしたい、おすすめの企画。



■第1位 でんぱ組.inc古川未鈴とアイデアプロトタイピング!(No.91~No.96)

ロボコンマガジンNo.96

人気アイドルグループでんぱ組.incの古川未鈴さんを迎え、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員の松村礼央さんを中心とした専門家チームが、1年を通じてアイデアをプロダクトにしていく企画。「食材を切ると効果音を出すスマートフォン連動の包丁」というアイデアを1年かけて完成まで進めていきました。それぞれの工程で学びを記事にしてもらえるため、読者も毎回楽しみつつ勉強しつつ読み進めていった企画だと思います。ロボットドットインフォでもこういった企画をしたいと心から思った企画でした!



毎号興味深い特集が組まれているため、つい企画のタイトルで欲しくなってしまいますね。気になる企画があれば、バックナンバーとして購入可能ですので、オーム社のホームページからチェックしてみてください。

また4月15日には2015年5月号(No.99)の発売も控えています。企画は「建機ロボット最前線!―進む、無人化・情報化施工とロボット―」「光る!動く!鳴る!電子回路でワクワクロボット」。建機ロボット最前線では、ICT化が進む「建機ロボット」を大特集。無人化・情報化施工技術の発端となった雲仙普賢岳・砂防えん堤工事の取材をはじめ、大手施工会社、スーパーゼネコン、建機メーカーなどの取組みを通じ、無人化・情報化施工技術の最前線に迫っています。電子回路でワクワクロボットではLEDや距離センサ、ブザーなど簡単な“電子回路”を搭載したオリジナルロボットの作り方をご紹介してくれています。機構に引き続き、電子回路まで。ロボコンマガジンを読み進めていけばロボットが作れるようになっていけそうですね。

そして、なんと今年の夏には創刊100号を迎え、それを記念して、ロボット業界を巻き込んだイベントを予定しているということです。
副編集長でロボット女子の長場さんは「ロボット業界の座談会のようなものをおこないたい」とオフレコでおっしゃっておりましたが、まだ構想段階のためどうなるかは明言はできないとのこと。オフレコなのに記事にしてしまいました。

気になるロボコンマガジン100号の内容はロボットの歴史を紐解く企画や、はじめてのロボットガイドなどが別冊でついてくる模様。100号も楽しみですし、イベントも気になりますね! 今年はロボコンマガジンに要注目です!


▽ロボコンマガジン
http://www.ohmsha.co.jp/robocon/
★最新号「ロボコンマガジン2015年5月号」は4月15日発売★



About the author / 

望月 亮輔
望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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