NHK BS1「経済フロントライン」でのPepper特集

2015年6月20日に NHK BS1 で放送された「経済フロントライン」の特集は、人型ロボットPepper。その中でフューブライト・コミュニケーションズさんの様々な試みが紹介されていました。

 フューブライト・コミュニケーションズ株式会社
 http://fubright.co.jp/

認知症予防のために、Pepperから「おじいちゃん今日は何曜日でしょうか?」といった質問をして、曜日や時間を認識させるための会話を行ってます。

さらに、徘徊を防ぐための工夫も。「お孫さんのテッペイくんが呼んでましたよ」とPepperが話しかけながら、胸の画面にお孫さんの写真を表示させます。すると、気がフッと家族の方にいって徘徊をストップする可能性があるかもしれません。このような可能性をPepperを使って検証しています。

そして、一人暮らしのお年寄り向けにPepperでの薬の飲み忘れ防止機能。食事の前にPepperから「お昼ごはんの前に薬を飲みましょう」とはなしかけ、飲み忘れを防止。

さらには、飲み終わった容器をPepperにかざして写真をとり、その写真を息子さんにPepperから送信するという機能も。

現在、同社では川崎市と連携して介護施設での実証実験を重ねています。老人向けアプリの製品化に向け、高齢者に合う会話のスピードや声のトーンなどのデータを集めています。

居山俊治社長はこう言います。

「本当は高齢者に対して、家族が一緒に暮らして生活するのが一番いいと思うが、なかなか難しい。そんな中、pepperが家族の一員となって、一緒に暮らしていくような世界が来るんじゃないかと思ってます。」

人型ロボットというインターフェイスゆえに活用できる領域として、高齢者への対応は期待されます。現在、実証実験を重ねながらアプリ開発をされているフューブライト・コミュニケーションズさんの今後に注目です。

 フューブライト・コミュニケーションズ株式会社
 http://fubright.co.jp/

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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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