おはスタの司会は志賀ちゃん世代です。〜ロボどっち

アプリタイトル:ロボどっち
デベロッパー:SOFTBANK ROBOTICS
対象機種:Pepper


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アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBankで一足先に一般販売向けのPepperの公式アプリに触って体験してきましたのでご紹介します。今回は朝の番組でも披露している「ロボッどっち?」です。
(※レビュー執筆時と実際にリリースされるものとは内容が異なることがありますのでご注意ください)

子供の頃はどうして目覚ましもかけずにあんなに早起きが出来たのか、今となっては不思議でたまりません。そんな子供の頃必ず見ていたのが東京12チャンネル(現:テレビ東京)で放送していた「おはようスタジオ」こと「おはスタ」でした。この初代「おはスタ」は1979年〜1986年の約7年間続いた子供向け朝の情報番組で、人気が出る前のチェッカーズが出たり、泰葉や日高のり子(浅倉南の声でもお馴染み)が司会をしたり、高橋名人が出たり、番組発でレコード出たりと子供世界では一大ムーブメントが起きた番組です。

時代は流れ、1997年から「おはスタ」としてリニューアルして復活し、今に至る訳です。そして今年4月から「おはスタ645」にPepperがロボットMCとして就任して活躍しています。ちなみに「おはスタ」自体は生放送ですが、「おはスタ645」は録画放送とのこと。そりゃそうですよね。

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その中でPepperが担当する「お目覚めクイズ!ペッパーのロボどっち?」で披露している「ロボどっち?」が家庭のPepperでも楽しめるというのがこのアプリです。

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テレビを見ている元気なちびっ子(とその親御さん)はお分かりかと思うのですが、Pepperがですクイズ(?)で正解という方を選んでタブレットにタッチするというモノ。

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ただ、非常理なクイズなので、もうわかりません。完全に運任せです(笑)
そして良くも悪くもそれ以上はありません…。

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でも、動きと音は流石。耳について離れません。社内でも2択で選ばせる時についつい「どっち、どっち??」なんて口ずさんでしまうくらいです。モーションも本当によく作り込まれているなと、本筋とは違うところを感心してしまうダメなロボット関係者です。

子供の頃からロボットにいい印象を植え付けて、その後もファンで居続けてもらえるようになるような流れは本当に素晴らしいことだと思います。そして20年経った後「俺達の小さいころのロボットってさぁ」という話が飲み屋でネタになれば嬉しいな。

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネットなど時代の先端の端っこにいて、今はロボット業界に身を置いています。 ロボットスタートでは広告営業をメインにしていますが、ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』に。 近頃頑張っているアイドルを見ると泣いてしまう。「HKT48」を推しつつも「NGT48」「=LOVE」が気になっています。最近は取材の予習で聴いた「夢みるアドレセンス」の楽曲の良さに驚く。 長年の夢だったTBSラジオデビューを果たしました。 誕生日の夜は今年も一人かも知れないと不安しかありません。

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