【密着】史上最大Pepperハッカソンの「特大ペッパソン」に行ってきた。その13(2日目:成果発表4) #‎MA11‬

シルバーウィークの9月22日(火)、23日(水)に開催された「特大ペッパソン」に行ってきました。

参加者75名が2日間かけて行う史上最大のPepperハッカソンなので「特大ペッパソン」なのです。

イベントの説明はこちらになります。
https://mashupawards.doorkeeper.jp/events/30795


■13 ムダダメペッパーくん

次は、「13 ムダダメペッパーくん」です。

お母さんの悩みを解消してくれるアプリです。

その悩みとは「冷蔵庫のムダを無くしたい」「家族が喜ぶご飯を作ってあげたい」。それを解消してくれるのがムダダメペッパーくんです。

実演です。

アプリを起動すると「食材登録」と「レシピ提案」のメニューが表示されます。

今日は野菜の実物がなかったので、試しにナスの画像をpepperに見せてみます。するとpepperがおでこのカメラで写真撮影して、これだけで食材登録は完了です。

画像を見せて、その画像の中身を解析するMicrosoftのクラウドサービスを利用しています。

レシピの提案では、NIFTY CLOUDに食材登録データを蓄積し、twilioの呼び出し・投票昨日を使い、cookpadのレシピ情報を活用します。


■14 家族の晩御飯いるの?いらないの? by KitchenPepper

次は、「14 家族の晩御飯いるの?いらないの? by KitchenPepper」です。

私たちの想うロボットがいる生活とは、お助けコンシェルジュ。そこでキッチンで活躍するpepperが登場です。

システムの構成図です。

登場人物は、仕事人間のパパ、専業主婦のママ、わんぱくな小学生のひろしの3人です。

仕事人間のパパは夕食を食べたり食べなかったり。遅くなったから食事を用意してない時に限って、夕食を食べがたがってママを困らせます。

そんな時、スマホアプリから今日は何時帰ってきて夕食を食べるのかをpepperに連絡します。するとpepperは、過去の食事の履歴やママとの会話から最適なレシピを提案してくれます。

ママはpepperという相談相手と一緒にレシピを考えることができるというものです。


■15 mimic by フュージョン

次は、「15 mimic by フュージョン」です。

みんな子供の時にアニメのあのポーズをやってみたいと思ったことはありますか?ありますよね!

多分みなさん、こういう写真を撮ったことがあるでしょう。

でも、大人になると過去のこういうことは黒歴史として封印したくなります。人前では恥ずかしくてなかなかできないけど、やってみたくなっちゃう。

本当は羞恥心がなければやっちゃうんじゃないですか?

そうだ!pepperと一緒にやればいいじゃないか!

このアプリは、ドラゴン◯ールのフュージョンというポーズをpepperと一緒できるというもの。

実演です。

フュージョン!!!

続いて、一緒に!レレレのおじさんポーズ!

これ、pepperがルンバを動かしてるんですよ!なんていう素晴らしき才能の無駄使い!素晴らしすぎる!

(その14に続きます)

ABOUT THE AUTHOR / 

北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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