【いよいよ公開】パートナーロボットuniboを見てきました!【ユニロボット】

先日の「調べてみた」でも書きましたが、ユニロボットさんのパートナーロボットunibo(ユニボ)が国際ロボット展で実物が公開されるということで見てきました!

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本日の記事で、ちょっとだけ触れましたが、ドーンとブースを出展していました。これは目立ちます!!

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おぉ、やっと会えたよunibo!!

サイズなどのスペックはブースで配布されたカタログとヒヤリングしたものをまとめてみました。

サイズ:高さ 約32センチ 幅 26センチ 奥行き16センチ
重量:2Kg程度
センサー:タッチセンサー、明るさ、赤外線
可動部:首・腕
ディスプレイ:フルHD液晶タッチディスプレイ
カメラ機能:顔認証・顔検出
スピーカー:ダイナミックスピーカー(外部接続可能予定)
通信:Wifi
音声:AI Talk
OS:Android

(※一般販売される際は仕様が異なる場合があります)

やっぱりディスプレイはタッチ出来るようになっているんですね。

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頭はタッチセンサーが付いていまして、LEDで光るようになっています。
メールを受信したりするとお知らせをするために色が変わるなどを想定しているようでした。頭を触るとこの顔の様に喜びます。

また、声は株式会社エーアイさんのAI Talkを使っていて、ユーザー側で変更が可能というもの。キャラクターやタレント音声なども有料になりますが使えるとのことで、好きなあの声優さんの声でお話できるなんて、なんか胸熱じゃないですか?

一方で音声解析に関しては「秘密」ということ。どの会社のサービスを使っているのか、こちらは気になります。

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横から見るとこんな感じです。ちなみにスピーカーはお腹のところにあります。展示されていた機体はデモ版のようなのでケーブルが出ていますが、もちろん販売時は無くなるでしょう。

会話も思った以上にナチュラルに出来ます。

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ブースではこんな感じでメニューの様にありましたので、その中から「天気を教えて」とuniboに伝えると…。

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声で教えてくれると同時に画面でも表現してくれます。
雨風が強くなるので傘を持って行った方がいいとアドバイスをしてくれました。

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また、uniboの喋っている言葉は基本的にディスプレイ上にも文字としても表示されるという親切設計になっています。

ブース内の照明やテレビのオン/オフもuniboに伝えるとやってくれました。

2016年7月に先行販売が開始されることも合わせて発表されました。
価格は98,000円。月額4,500円のクラウド利用料がかかるとのこと。また、「個人向けプラン」「法人向けプラン」の2つが用意されています。
今のところ両方の差は発表されていませんが、分かり次第ロボスタのNEWSでもご紹介させていただきます!

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事前も含めて、当日もスゴイ数のテレビ局、新聞、Webメディアが取材でブースに訪れているという状況でした(放送されたのを見た方もいらっしゃるかも知れません)ので、uniboの期待が高さが伺えます。

ちなみに、社長の酒井さんが「エンジニア、特にハードウェアエンジニアが足りないんです…」と仰っていました。興味お持ちの方は、ユニロボットさんに是非アプローチしてください。

ロボスタとしても、uniboは追いかけていきますのでご期待ください!!


UNIBO fan club japan」で情報共有始めてます。興味のある方は参加ください。

unibo

(追記:初稿から金額を追加致しました。)

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネットなど時代の先端の端っこにいて、今はロボット業界に身を置いています。 ロボットスタートでは広告営業をメインにしていますが、ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』に。 近頃頑張っているアイドルを見ると泣いてしまう。「HKT48」を推しつつも「NGT48」「=LOVE」が気になっています。最近は取材の予習で聴いた「夢みるアドレセンス」の楽曲の良さに驚く。 長年の夢だったTBSラジオデビューを果たしました。 誕生日の夜は今年も一人かも知れないと不安しかありません。

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