「ASUS」が家庭用自走式ロボット「Zenbo」を発表!価格は$599、遠隔操作や日常会話も可能

台湾に本社を置き、マザーボードやPCの製造・販売等を行う総合エレクトロニクスメーカー「ASUS(エイスース)」が、現在開催中の「COMPUTEX2016」で家庭用自走式ロボット「Zenbo」を発表した。

Zenboは、顔部分についたタッチディスプレイに表情を映し出することができたり、アプリのメニューなどを表示することができる。またタイヤによって走行することも可能だ。

昨今発表されている他のロボットと同様、顔認識・音声認識・音声合成・学習・インターネット接続などの機能を有しており、デベロッパー向けの開発者向けのプログラムも用意されている。価格は$599。デベロッパープログラムは以下のフォームから申込みができるが、日本語対応やZenboの販売時期等の情報は、まだ公式HPにも掲載されていない。

▽ デベロッパープログラム申込みフォーム http://zenbo.asus.com/developer/

海外でも「Jibo」や「Amazon Echo」、「Google Home」など、据え置き型のコミュニケーションロボットが多数発表されているが、今回発表された「Zenbo」は「大きさ」「ディスプレイ」「移動性」など、フランスに本社を置く「Blue Frog Robotics」の「BUDDY」とかなり似ているというのが第一印象。追って、各機能の詳細をご紹介していきたい。

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ロボスタ編集部

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