後半|京都高度技術研究所の「ロボット技術活用セミナー」にいってきたよ

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間が空いてしまいましたが、京都高度技術研究所の「ロボット技術活用セミナー」の前回の続きです!

休憩を挟んで後半の登壇者は、認定NPO法人ロボティック普及促進センター理事長の小林賢一氏です。企業や行政のロボット実証実験や導入支援、リサーチ、海外視察などを10年も継続されている業界のトップランナーのお一人です。


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小林さんは、ロボティック普及促進センターが開催している「日本ロボットビジネス体系講座」では講師を務められています。ここ数年のロボット業界を俯瞰して、理解したい方には打って付けの内容です。今回のセミナーは「これからロボットビジネスに参入するにはどういった点に留意し、ロボットをどう活用すべきか」という観点からお話し下さいました。

小林氏は海外視察にも精力的で、国外のロボット事情にも明るく短時間ながら海外の代表的なロボットの紹介がありました。

印象的だったのは「Starship Technologies社(イギリス)」の5キロ圏内に小荷物をデリバリーする宅配ロボットでした。宅配ロボットというと「Amazon」の宅配ドローンが真っ先に思い浮かぶ方も多いかもしれませんが、小林氏は運用の実現性という点で近い将来現実味があるのは地上を走るロボットでしょう、との事でした。

また、「Urban Aeronautics社(イスラエル)」のドローン「AirMule」は積載重量が500kg近くあるそうで、小林氏は可搬重量のある大型ドローンに注目しているとのこと。もはやヘリコプターって呼んで差し支えないんじゃないかと思いました。

「Segway」を買収した、格安スマートフォンで有名な「シャオミ社」がリリースした小型版セグウェイのナインボットミニの紹介もありました。すでに家電量販店でも販売が開始されています。

また、その他にも、国が推進しているロボットや人工知能の取り組みへの言及や、ロボット市場に新規参入するなら、「介護・医療」、「農業」、「インフラ・災害対応・建設」、「モノづくり・工場(特に三品産業)」、「サービス」の5つの重点分野を外さないようにすべきだというお話もありました。それぞれ非常に興味深かったので、もしご興味がある方は、小林先生の講座の受講をご検討下さい。

今回のセミナーでは、駆け足でロボット業界を俯瞰することができました。ロボット市場参入に関心のある方は、ロボティック普及促進センターの「日本ロボットビジネス体系講座」を受講してみては如何でしょうか。

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ふじわら@ロボットジョーズ
ふじわら@ロボットジョーズ

ロボットジョーズのCEO 兼 Pepperの話し相手。大阪ペッパー友の会のメンバーでもあります。ただ本命ロボットはBlue Frog Robotics のBUDDYと心に秘めています。

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