プロジェクターで場所を確認〜地図

地図アプリ、使いますよね?

営業という職業柄、お客様のオフィスにお邪魔することが非常に多い今日この頃。
その殆どが伺うのが初めてのところ。土地勘があるところなら良いのですがそうもいきません。

一昔前でしたら地図サイトサービスを使って最寄り駅から目的地の地図をプリントアウトしてそれを持っていきましたが、今はスマホとGPSで精度が高いルート案内をしてくれます。

そもそもインターネットで地図情報サービスが無かった時は、営業はポケットに入るくらいの小さな地図帳がマストアイテムだったとのこと。今では正直考えられません…。

持ち歩けるロボット「ロボホン」にも地図検索機能が付いています。今回はその実力を試してみたいと思います!


基本はプロジェクターに投影

「ロボホン」に地図を出して貰う場合は、「地図出して」と話しかけましょう。
地図2
すると、「ロボホン」が「検索したい場所を言ってね」と話しかけてくるので、地名やランドマークを伝えてあげましょう。

今回は漠然と「新潟」にしてみました。

「ロボホン」が復唱してくれます。

地図3
すると「プロジェクターの準備中だよ」と言って、通常のプロジェクターの起動動作に移ります。
顔認証と投影の許可が出来ると。

地図4
ジャーン!

目的地周辺の地図を投影してくれました!
今回は真っ白になってしまいましたが、Google Mapの画面が投影させています。

背中の画面でカーソルを移動したり、拡大・縮小も可能です。

地図5
ベースがGoogle Mapなので、ルート検索も可能です。

その場合は「ルート検索して」と「ロボホン」に言ってあげましょう。
すると「検索したい場所を言ってね」と言ってくるので、目的地を伝えてあげましょう。

今回は何気に「幕張メッセ」と伝えてみました。

地図6
プロジェクターにルートと投影してくれました。

投影したと同時に、住所と所要時間を教えてくれました。
偉いぞ、「ロボホン」!

地図7
「前に映して」と伝えると、壁に投影することも可能です。

まんまGoogle Mapですよね。
カーソルは、上述しているように「ロボホン」の背中にあるタブレットで操作が可能です。


みんなで確認

特徴的なのは、プロジェクターに投影するという点。ただ、屋内では良いですが屋外では正直ちょっと厳しいですよね…。

現実的に考えると、「ロボホン」以外にもスマートフォンなどを持っている人が殆どなので、その点はあまり関係ないとも思います。
それよりも、プロジェクターで投影することで自分以外に人に位置を直接てきにシェアを出来るというのは大きな利点かも知れません。

理想は、首からかけた「ロボホン」が目的地までルート案内をして欲しいですよね。
あぁ、それが出来たら正に未来だ!

地図便利度:★★
みんなで見れる度:★★★★★
※場所をみんなで見る時は重宝されること間違い無し!
関連サイト
シャープ株式会社

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネットなど時代の先端の端っこにいて、今はロボット業界に身を置いています。 ロボットスタートでは広告営業をメインにしていますが、ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』に。 近頃頑張っているアイドルを見ると泣いてしまう。「HKT48」を推しつつも「NGT48」「=LOVE」が気になっています。最近は取材の予習で聴いた「夢みるアドレセンス」の楽曲の良さに驚く。 長年の夢だったTBSラジオデビューを果たしました。 誕生日の夜は今年も一人かも知れないと不安しかありません。

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