ぼくのかんがえた さいきょうの こみゅにけーしょん ろぼっと

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いろいろなロボットが日々登場している中、今回は「ぼくがかんがえたさいきょうのこみゅにけーしょんろぼっと」についてお話するよ。




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プロペラがついてる。 illustration: Y.Nakahashi

まず、部屋を移動できるし、飛べる。だから階段のある家でも大丈夫なんだ。でも、飛べるだけのドローンとはぜんぜん違うよ。

大きさは、両手で持てるぐらいのサイズだよ。外に持って行っても遊べるんだ。外に行くときは自分で持つ必要はないよ。勝手についてきてくれるからね。まるでペットのようだし、友達のようでもあるんだ。それにちょっとぶつかっても壊れたりしない。すごく頑丈なんだ。さいきょうだからね。だけど、肌触りも良くてかわいいんだ。

気になるバッテリーだけど、どんなに使っても丸一日充電する必要がないんだ。頭の上には太陽光発電パネルがついてるからバッテリーはすごく持つんだって。もちろん、家に帰れば勝手に自分で充電してるよ。



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しまえる手がついてる。 illustration: Y.Nakahashi

体からは腕が出ていて、ドアをあけたりするよ。もちろんぼくがだいすきな冷蔵庫の中のレッドブルを自分のところにまでまでもってきてくれるんだ。アームがついてるからね。このロボットは家の中でも使われているけど、外のお店や、いろいろな工場で人と一緒に働いたりもしているんだ。

プロジェクターがついてるからテレビやDVDも壁に投影して見れちゃうんだよ。映画館みたいだよね。もちろん、パソコンとか携帯電話もついてるよ。もうこのロボットがあれば、他に何もいらないんだ。

さらにオプションで体に冷蔵庫、電子レンジ、扇風機、掃除機を内蔵することもできるんだって。すごくない?



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AIがついてる。 illustration: Y.Nakahashi

おんせいにんしきとか、おんせいごうせいとかはよくわかんないけど、とにかくいつでも僕の話をきいてくれるし、うなずきながら返事をしてくれるんだ。おじさんがいってたけど、おんせいにんしきとおんせいごうせいが同時に行われてるんだって。だから、眼の色が何色だからとか、ぜんぜん関係ないんだ。

使い方は簡単だよ。初めての人でも説明しなくてもわかるよ。だって普通にお話できるからね。

そして当たり前だけど、世界中の国の言葉が喋れるんだよ。たぶん、AIだね。



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IoTとかいうやつ。 illustration: Y.Nakahashi

家の中の家電もすべてこのロボットが制御してるんだって。もう、家の中にリモコンはいらないし、本当に便利なんだ。



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SDKとかいうやつ。 illustration: Y.Nakahashi

あと、毎日どんどん賢くなってるのがわかるよ。もちろんゲームもできちゃう。いろんなプログラマーの人がアプリを作ってくれてるからだと思うんだ。簡単らしいから、ぼくのそのうちプログラムをしてみようと思ってるんだ。そしたらストアにアップして、みんなに使ってもらうんだ。

こんなさいきょうのろぼっとが、ぼくのお年玉ぐらいで買えるんだから、本当にいい時代だよね。


僕はこう思った:
・・・そんな時代にはやくなりますように!



About the author / 

中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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