Xiaomi(シャオミ)がLEGOっぽいロボット「トイブロック(ToyBlock)」を販売へ

中国の総合家電メーカー、小米科技(Xiaomi / シャオミ)がプログラミング可能な子供向けロボット「トイブロック(ToyBlock)」を11/11より販売する。



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Photo: Xiaomi

価格は499元、日本円で約7,700円。子供向けの商材として手の届きやすい価格になっている。



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メインユニットには、CPUとして32ビットのARM Cortex-M3、その他センサーが内蔵される。



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Photo: Xiaomi

腕部分にはモーターが組み込まれている。



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Photo: Xiaomi

これのパーツをLEGOブロックのように自由に組み合わせてロボットを作ることができるキットになっている。



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Photo: Xiaomi

足に車輪を付けた形の人形ロボットが基本形。



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Photo: Xiaomi

プロペラを付けた飛行機の形。



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Photo: Xiaomi

さらに恐竜型にまで組み替えることができる。



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Photo: Xiaomi

androidスマホの専用アプロで遠隔操作はもちろん、ビジュアルプログラミング環境も用意される。ロボットを組み立てるだけでなく、プログラミングも楽しめるのが大きな魅力だろう。


1万円以下ということもあり、複数台で遊ぶのも楽しそうだ。動画を見るとつい複数台欲しくなってしまう。


僕はこう思った:
シャオミまでロボットを作る時代。中国製品=安かろう悪かろうではなく、高品質かつ低価格な中国製ロボットが今後さらに増えそうな予感がします。
このロボットについては、日本で買えるようになったら購入してまたレポートしたいと思います。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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