子供を教育する229ドルのファミリーロボット「Honeybot」が資金調達に成功

クラウドファンディングサイト「Indiegogo」に、新たなファミリーロボット「Honeybot」が登場した。すでに100%の資金調達に成功している。

このロボットは、小さな子供を育てるときに活用されるロボット。開発元の「HuiYu」は、このロボットが親と子供から愛されることで、感謝される教育的ロボットにしたいと想いを述べている。

Honeybotは、子供の教育のための幾つかの機能持っている。


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可愛らしい顔をしたロボット。

ロボットの底面にタイヤがついており、移動することもできる。


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このアプリは「AR水族館」と名付けられた特殊な描画アプリケーション。子供が描いた魚の絵を顔のタブレット上に投影することが可能だという。

子供のお絵描き、子どもたちが描く授業中に海洋動物について学ぶのに役立つアプリだ。


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また、ロボット越しに親と子が会話をするシーンでは、親の声をロボットの声にすることができるため、子供はまるでロボットと喋っているような感覚を味わうことができる。親から「片づけなさい」と言われても言うことを聞かないが、ロボットに言われたら言うことを聞くということも考えられる。


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価格は国内のロボットと比較するとかなり安い。8GBモデルが229ドル、64GBモデルが259ドル。10体同時に購入すると1,900ドルで、一体あたり190ドルまで安くなる。

クラウドファンディングサイト「Indiegogo」では記事執筆時時点(11月24日)で103%の調達を行っている。今後調達額をどこまで伸ばしていけるだろうか。

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ロボスタ編集部

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