【中国ロボット市場最前線 vol.06】写真で見る中国のロボット施設

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中国では、この数年間、ロボット市場の拡大に伴い、ロボットをテーマとした観光・見学・娯楽用の施設もだんだん増えてきています。営利目的のものもありますし、科学普及用のものも登場しています。本文は、これらのロボット施設について紹介したいと思います。




国科機器人未来世界(国科ロボット未来世界)

北京東城区国瑞ショッピングセンターにオープンされた国科ロボット未来世界は、総投資額1億人民元で敷地面積6000平方メートルを持つロボット専門施設です。中には、展示交流エリア、スターロボットエリア、ロボット演出エリア、娯楽エリアの四つに分けられ、300件以上の知能ロボットが点在しています。

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【出典】国科ロボット未来世界ウェブサイト(以下同様)

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戦闘ロボット

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アンドロイド

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模擬ロボットホテル

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ロボットサッカーの試合

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ロボットダンス

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時空トンネル

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幻想の森(ここまで【出典】国科ロボット未来世界ウェブサイト)
所在地 北京市東城区国瑞ショッピングセンターLG階
営業時間 10:30~21:30(年中無休)
入場券 大人(身長1.5メートル以上の学生及び子供):180元(RMB)
身長1.2メートル以上1.5メートル未満の学生及び子供:120人民元(RMB)
身長1.2メートル以下の子供:無料(但し保護者1名同行必要)
URL http://www.gksrobot.com/




創想機器人博物館(創想ロボット博物館)

蘇州に位置している創想ロボット博物館は、中国初のロボット博物館であり、青少年、ロボット愛好家、ロボット業界従事者などをターゲットに「楽しいロボット体験」を目指す博物館です。

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【出典】創想ロボット博物館ウェブサイト(以下同様)

「ロボット時代に入ろう」をテーマに、ロボットの歴史エリア、スマート生活エリア、ロボット体験エリア、ロボット技術応用エリア、ロボット教育実験室、ロボット映像館などから構成されています。館内には、中国、アメリカ、イギリス、フランス、日本、韓国などの先端ロボットが集まっています。

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ロボットの歴史エリア

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スマート生活エリア

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人型ロボット

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金魚ロボット(ここまで【出典】創想ロボット博物館ウェブサイト)
所在地 江蘇省蘇州市呉中区友翔路18号
営業時間 毎週火曜日~日曜日9:00~17:00(16:00から入場券販売停止)
入場券 大人120元(RMB)、身長1.4メートル以下の子供は80元(RMB)
URL http://www.robotmuseum.cn/




上海科技館

上海科技館は、建築面積が9.8万平方メートルに及ぶ科学技術の総合的な展示・体験施設で、「自然・人・科技」をテーマにし、さまざまな内容が展示されています。

【出典】上海科技館ウェブサイト(以下同様)

科技館の2階に、ロボットを楽しめる「ロボットの世界」というエリアが設けられています。

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ロボットの世界

ピアノを弾くロボット、アーチェリーをするロボット、荷物を選別するロボット、体操をするロボットなど様々です。

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【出典】上海科技館ウェブサイト(ここまで)
所在地 上海市浦東新区世紀大道2000号
営業時間 火曜日~日曜日9:00~5:15(16:30から入場券販売停止)
入場券 大人60元(RMB)、身長1.3メートル以上の子供や学生:30元(RMB)、身長1.3メートル以下の子供:無料(但し保護者1名同行必要)
URL http://www.sstm.org.cn/




上海幻影機器人荘園(上海アミュージングロボットギャラリー)

上海アミュージングロボットギャラリー(Shanghai Amazing Robot Gallery)は、ロボットをテーマにした大型クリエイティブパークであり、第一期建築面積は4000平方メートに達しています。

上海幻影機器人荘園(上海アミュージングロボットギャラリー)

【出典】上海アミュージングロボットギャラリーウェブサイト(以下同様)

中には、ロボットテーマ遊楽園、サービスロボット展示体験センター、ロボット教育体験センター(模擬ロボットメーカー)、ロボット組み立てセンターなどから構成されています。



ロボットテーマ遊楽園

ロボットテーマ遊楽園は、ロボット劇場エリア、ロボットコンテストエリア、ロボット組み立てエリアから構成され、ロボットの演出やロボットとの会話などを楽しめるエリアです。20分間の舞台劇を見るほか、北京劇、ダンスなども披露されます。コントローラを利用してボクシング、サッカー、飛行、陸上競技などのコンテストに参加することも可能です。

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ロボットサッカー

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ロボット迷宮ゲーム

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積み木ロボット体験

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ロボット舞台劇



サービスロボット展示体験センター

ロボットによる各種サービスを体験するエリアになります。

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サービスロボット展示体験センター



ロボットメーカースペース

ロボットメーカー向けのロボット開発プラットフォーム、オープンソース型のロボット実験室、起業家向けのロボットに関するコミュニケーションコミュニティなどから構成されています。

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【出典】上海アミュージングロボットギャラリーウェブサイト(ここまで)
所在地 上海市宝山区富聯路888号
営業時間 毎日9:00~18:00(年中無休)
入場券 大人100元(RMB)、学生及び子供:60元(RMB)
URL http://arg.robotsh.cn/




MH機器人大世界(MH Robot World)

MHロボットワールドは、MH Robot & Automation Co., Ltd.が投資し、大学やロボット専門会社と協力して作った6000平方メートルに及ぶロボットテーマスペースです。知能化実験室とVR実験室の二つに構成されています。知能化実験室には、工業ロボット、サービスロボット、教育ロボット、娯楽ロボットなどが展示され、4Dシネマも入っています。

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【出典】MH ロボットワールドウェブサイト(以下同様)

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4Dシネマ

展示されているロボットは以下のものがあります。

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(1)産業用ロボット

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(2)サービスロボット

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(3)娯楽ロボット

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(4)教育ロボット (ここまで【出典】MH ロボットワールドウェブサイト)
所在地 山東省諸城市舜王街道工業新区縦一路
営業時間 土日・祝日9:00~11:00、13:30~16:00(平日は休業)
入場券 120元(RMB)、身長1.2メートル以下の子供は無料。
URL http://www.mhrobot.cn/




嘉興Tiegemen機器人テーマ公園(Mr.Iron Robot Park)

Mr.Iron Robot Parkは、中国初のエコロボットをテーマにした総合的な公園であり、ロウソク製造工場から改造されて生まれたものです。廃金属を生かして創り出したロボットやその他作品1000件以上あります。

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【出典】Mr.Iron Robot Parkウェブサイト(以下同様)

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様々な形をしているロボットを展示

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「西遊記」の孫悟空、猪八戒、沙悟浄の姿をイメージしたロボット(ここまで【出典】Mr.Iron Robot Parkウェブサイト)
所在地 浙江省嘉興南湖区富潤路262号
営業時間 毎日8:30~16:30(年中無休)
入場券 50元(RMB)
URL http://www.tiegemen.net/

そのほか、広州越秀児童公園、佛山ロボット体験センター、上海ロボットテーマコーヒー店(Airobot Coffee)、上海太敬ロボット科技文化体験館などもあります。ロボット産業の発展に伴い、ロボットに触れ合う新しい形の施設がこれからも増えていくのではないか、と思われます。



※ 各施設の営業時間や入場料金などは参考として表記しているものです。ロボットスタートでは情報の正確性の保証は致しかねます。施設ご利用の際はご自身でご確認頂きますよう、よろしくお願いいたします。

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Dequan Tang
Dequan Tang

イーパオディング株式会社代表取締役社長、北京璞華機器人(ロボット)情報技術有限公司CEO。東京・北京にてITシステム化、日中間ビジネス、グローバルビジネスコンサルティング業務に十数年間携わり、いま中国でロボットのメディア、展示、販売、研究開発を行うロボット事業、及び「個客」ビジネスの「自由自在」を支援するグローバルリサーチ、コンサルティング、インターネットサービス事業に従事。IT関連の講演・著書多数。 Email:tang_dequan@epaoding.com  微信(Wechat) ID:tomotogether

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