ASUSが来年発売予定のロボット「Zenbo」の開発環境で遊んでみた

Zenboの開発環境!

ロボットエバンジェリストの西田です。

ASUSが来年発売予定のZenboの開発環境で遊んでみました!わーわー


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Zenboアヒルみたいで結構かわいい。気になる存在。

発売は来年ですが、すでに公式のdeveloperサイトはオープンしています。

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Zenbo Story Editor以外は試せました。

SDK&TOOLSには、4種類のコーナーがあります!今回は、左から2番目のZenbo APP Builderに挑戦してみます!

・Drag and drop blocks to control the flow and action on Zenbo
・Visualize every step and assign relevant parameters directly
・Simulate the effect and reaction with a vivid Zenbo simulator

グラフィカルなエディタを使ってロボットを持ってなくても、シミュレータで動作確認ができるみたいです。早速やってみましょう!


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左側はスクラッチ、右側はコレグラフみたいで簡単に使える。

馴染みのある画面なので、簡単に利用できます。動画の保存みたいなブロックもありますがそういうのはシミュレータでは使えないみたいです。とはいえ、実機で使えない機能を使おうとするとエラーになって落ちたりしないのでいい感じです。

と、いうわけで、早速簡単なプログラムを作ってみました!



こんな感じで簡単に動作確認できます。本体の販売前に開発環境が公開されるのは素敵です。使ってみた限りは安定して動くみたいだし、さすがはASUSですね! テキストだけですが、日本語にも対応していました! PepperはUTF-8じゃなくて苦労したので、こういう当たり前な対応は嬉しいです。


実際にロボットが発売されたら、また挑戦してみたいと思います!

こうおもった

大きさもいい感じだし、子供が初めてプログラムするのにちょうどいい感じ! 日本語にならないかなー。


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西田 寛輔

とのさまラボ代表。ハイパーメディア・ロボット・クリエイターとして、ロボットアプリの開発を行うほか、自身でもロボットを開発中。ソフトバンクロボティクスが主催する公式アプリコンテストでは2大会連続ファイナリストに選出されるなど、数々の実績を持つ。2016年に、ヒトとロボットの音楽ユニット mirai capsule を結成。ロボスタでは、ロボットエバンジェリスト/スマートスピーカーエバンジェリストとして活動中。

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