1月27日開催、「吾輩は漱石アンドロイドである」石黒教授が人型ロボットと未来社会について語る

株式会社朝日新聞社は1月27日(金)、東京都千代田区の二松学舎大学九段キャンパスに大阪大学の石黒浩教授を招き、今年初めてのトークセッション「未来メディアカフェ」として「吾輩は漱石アンドロイドである~人型ロボットと未来社会」を開催する。

二松学舎大学が昨年、アンドロイド研究の第一人者である石黒教授の研究室と共同製作し、朝日新聞社も協力した文豪・夏目漱石の人型ロボット「漱石アンドロイド」も特別ゲストとして登場する。石黒教授は、コーディネーターを務める朝日新聞の嘉幡久敬記者や一般参加者とともに、漱石アンドロイドの今後の活用法や、ロボットと人とのよりよい関係などについて語るという。また、漱石アンドロイドもステージに登場し、参加者に人型ロボットとはどんなものかを実感してもらう予定だ。

「未来メディアカフェ」イベント参加申込ページURL(一般の方向け)
http://eventregist.com/e/LqBsPTalNLon
日時 1月27日(金)午後7時~(開場午後6時30分)
場所 二松学舎大学九段キャンパス1号館(東京都千代田区三番町6-16)
アクセス 東京メトロ東西線、半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅2番出口から徒歩8分
ゲスト 石黒浩・大阪大学教授
コーディネーター 嘉幡久敬・朝日新聞東京本社科学医療部専門記者
特別ゲスト 漱石アンドロイド
定員 一般、学生計50人
主催 朝日新聞社
協力 二松学舎大学
参加費(トークセッション+軽食付き交流会)

・一般 3000円(税込み) 一般早割 1500円(税込み)
・学生 2000円(税込み) 学生早割 1000円(税込み)
※当日、受付で学生証の提示をお願いいたします。

未来メディアカフェは、その分野の第一人者と記者、一般参加者が一つの社会的なテーマについて一緒に語り、新しいアイデアを出し合う朝日新聞社主催のトークセッション。2014年11月に始まり、これまで東京都内のほか長野県松本市、京都市でも行われた。

今回出演する「漱石アンドロイド」は、今年、生誕150年を迎える夏目漱石の人型ロボット。全身の姿は、旧千円札で知られる45歳の時に撮影された漱石の写真に基づき、顔は朝日新聞社が所蔵するデスマスクを元に再現された。昨年12月に発表され、かつて漱石が社員として勤めた朝日新聞社の東京本社にも100年ぶりに「出社」したという。

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ロボスタ編集部

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