R2-D2のような”鳴き声”でコミュニケーションする移動型ロボット「Kuri」、アメリカで699ドルで予約開始

カリフォルニアに拠点を置くスタートアップの「Mayfield Robotics」は、移動型コミュニケーションロボット「Kuri」を発表しました。

Kuriは家庭内で活躍するコミュニケーションロボット。本体の下部にはタイヤが付いており、移動することが可能なようです。

音声で指示が出せるロボットですが、Kuri自身は下の動画を見る限り「人の言葉を喋るロボットではない」ようです。のがわかります。ビープ音などの鳴き声を使ってコミュニケーションしており、まるでスターウォーズの「R2-D2」のようです。(Kuriのウェブサイトで実際に声を聞くことが出来ます)

他にもカメラからの顔認識機能や写真・動画撮影が出来たり、オーディオ機能で音楽を聴いたりと一般的なコミュニケーションロボットで行える機能は一通り備わっているようです。

スマートフォンのアプリも繋がるので、スマホ経由で家の監視をすることも出来ちゃいます。


人間の言葉をしゃべらないロボットは、ロボットとペットの中間のような存在で意外とアリかもしれませんよ。

関連サイト
Kuri Home Robot

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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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