世界の大富豪、Microsoft創業のビル・ゲイツがQuartzとのインタビューを行なった。そこで自身の「ロボットに対する課税」についての考えを語った。

ゲイツは「ロボットが人間の仕事を奪う中、ロボットにも課税すれば良い。」と言う。ロボットを使う企業に課税するという考え方だ。
これにより、政府はここで得た税収を低所得者を助けるプログラムとして再投資することができると語る。また、一時的にロボットの導入・普及を遅らせる効果があるという。

ゲイツは「禁止するより、課税する方が良い方法だ。」と語る。そして、「ロボット企業が課税されることを怒るとは思わない。大丈夫だよ。」と笑いながらインタビューの最後を締めくくった。
短くわかりやすい動画なので実際にご覧いただきたい。
国の税収を考えると、労働者が減ってロボットに置き換わっていくと税収が減るのは事実。仕事を奪われた人間のサポートとしてロボットへの課税は、検討の余地があるように思います。


