ライダー待望のスマートヘルメット「JARVISH X-AR」登場! Amazon Alexa、ARヘッドアップディスプレイ、360度カメラ搭載

台湾のオートバイ向けスマートヘルメットを開発するJARVISHがAmazon Alexa搭載の最新モデルを発表した。


スマートヘルメットとして、ARヘッドアップディスプレイ、360度のフロントカメラ・リヤカメラ、GPS、Amazon Alexa搭載という、スマートな機能をすべて盛り込んだ最新カーボンヘルメットだ。





ARヘッドアップディスプレイは引き込み式になっており利用時のみ視界に現れる。画面にはスピード、天気、交通状況、通話・通知、音楽制御、その他のデータを表示する。また、2KフルHDのリアカメラの映像も表示できるので、後ろを振り向かずに後方の状況を把握できる。





多彩な機能を呼び出すために採用されたのがAmazon Alexaだ。ライダーがバイクを運転中に画面表示を切り替えるためにハンドルから手を離すのは安全面でも問題があるが、Alexa経由の音声制御であれば安全にカメラ映像を切り替えたり、スピーカー音量を変更することができる。


JARVISH X-ARの価格はまだ発表されていないが、1,000ドル以上のようだ。現在、JARVISHのニュースレター購読の登録をしておくと、2019年に出荷されたときに35%の割引を受けることができる。

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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