車輪付きでジャンプも可能、ボストン・ダイナミクスが新たなロボット「Handle」を発表!
2017年2月2日
By ロボスタ編集部
グーグルの親会社アルファベット傘下の「ボストン・ダイナミクス」が新たなロボットを投資家向けの説明会にて発表しました。
今回のロボットは過去の2足歩行や4足歩行のものではなく、車輪型のロボット。前脚は普通の脚ですが、後脚に車輪が付いており、これにより、立ち上がった姿勢のまま移動することができるようになっています。
名前は「Handle」で、物を運ぶために開発されているようですが、過去の人型の「Atlas」や犬型の「BigDog」、キリン型の「SpotMini」よりも生き物感が薄れているのが特徴と言えるかもしれません。動きを見ていると馬にも似ていますが、どちらかというと機能に特化したような見た目になっています。
馬が前脚をあげた時のような姿勢になっています。
そして高い跳躍力が目を引きます。下に障害があってもジャンプして乗り越えることができます。
通常の走り方から、
目の前に障害を見つけて、屈み、
全身を使ってバネのように飛び上がります。
以前トヨタへの売却が合意間近か、という記事を報じましたが、投資家向けの説明会で新たなロボットを発表しているということは、今尚買い手を探しているということなのかもしれません。続報があり次第お届けします。
動画内の3分45秒くらいから、Handleの説明です。ぜひ動画でもご覧ください。
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