最新技術と未来を描くイベント「Takanawa Gateway Fest」高輪ゲートウェイ駅前で7/14開幕 迫力映像や顔パス、モビリティ体験など - (page 2)

南エリア「日本の食文化・伝統工芸とパーソナルモビリティ試乗体験」

南エリアでは『日本の食文化・伝統工芸の“いま”』をテーマに、日本各地の魅力を発信するマーケットの他、トヨタ自動車のパーソナルモビリティ「歩行領域EV」(立ち乗りタイプ)が体験できる。


ライドステーション「パーソナルモビリティ試乗体験」

次世代の移動支援型モビリティとして期待されるパーソナルモビリティによる試乗体験プログラム。トヨタ自動車のパーソナルモビリティ「歩行領域EV」(立ち乗りタイプ)で、快適な移動を体験できる。体験人数は1日で最大72名(雨天は中止。開催しない日もあるため、事前にWEBサイトを確認)。


協力:トヨタ自動車株式会社(画像提供:JR東日本)

画像提供:JR東日本

画像提供:JR東日本
試乗体験の条件
・身長が130cm以上185cm未満、体重120kg以下の方
・妊娠中および体調不良ではない方
・飲酒をされていない方
・16歳未満の場合、保護者に同伴頂ける方
・同意書に同意いただける方



フード&クラフトマーケット

『日本の食文化・伝統工芸の“いま”』をテーマに、日本各地の魅力を実感していただけるマーケット。フードショップやクラフトショップの中心には、食事や休憩で利用できる芝生広場がある。営業時間は11時~21時。


(画像提供:JR東日本)

<店舗概要/イチオシのメニュー>


■高輪SOBA二八

画像提供:JR東日本

「いろり庵きらく」「そばいち」を展開する株式会社JR東日本フーズが手掛けるイベント限定ショップ。「そば」を通して日本の多様な食文化の魅力を現代(いま)のかた
ちで表現し、世界中の人々へ届けることをコンセプトとしている。「日本の魅力」「地域性」「フードカルチャー」をキーワードに商品開発を行い、北海道産そば粉を使用した新感覚な味を楽しめる。メニューは、時代のトレンドをテーマに昨今のブームである辣油を取り入れた創作蕎麦「辣油肉SOBA」をご用意。さらに北海道の郷土料理を取り入れた創作蕎麦「スープカレーSOBA」も提供。

辣油肉SOBA/ 580円(税込み)


「フードカルチャー」をテーマに辣油が効いた冷たいピリ辛肉そばで、日本蕎麦文化の「いま」を発信する(画像提供:JR東日本)

■eat3.4

画像提供:JR東日本

東京、京都、金沢での修行を経て、現在は富山県魚津市で腕を振るう和食料理人3人がプロデュース。食を通して地域と向き合う料理人たちが、地方ならではの食文化、郷土料理を発信する。店名の「eat3.4」は、標高2,400m級の立山連峰から、深いところで水深1,000mにも達する富山湾に雪解け水が流れ込む高低差3,400mの魚津市の地形に由来し、この水循環が豊富な食資源を育む。豊かな自然環境からなる抜群においしい魚津の食材と食文化にこだわった料理を用意。

「甘えびと白えびの紅白かき揚げ天丼」(サラダ、お新香、味噌汁付き)/1,200円(税込み)


立山連峰と富山湾に囲まれた魚津市。3400mの高低差を表現(画像提供:JR東日本)

■日光軒

画像提供:JR東日本

栃木県佐野市に構える1948年創業の老舗佐野ラーメン店。約20年前から「ハラール」(イスラム法において合法とされている食物など)「ヴィーガン」(絶対菜食主義者)に対応したメニューを取り揃えている。佐野日光軒が作る青竹手打ち麺と澄んだスープでつくる「ハラール佐野ラーメン」や動物性の材料を一切使わずコクを出した「ヴィーガンラーメン」を提供。他にも経済産業省主催「NIPPON QUEST」食部門の初代総合グランプリを獲得した「ハラール餃子」なども用意。

佐野ラーメン/800円(税込み)


昭和二十三年創業の佐野手打ちラーメンを多くの人に食べて頂きたくハラールにて提供(画像提供:JR東日本)

■Japanese Tacos aciao mai

画像提供:JR東日本

酵素玄米をタコスの様なラップ状にしたaciao米は、安心安全でおいしいファーストフード。グルテンフリーであり中の具材を変えればベジタリアン、ハラール、肉好きな方など多様な要望に対応可能で豊富なメニュー展開をしている。期間中、店頭販売用は無肥料無農薬の山形県産「亀の尾」を使用したaciao米、持ち帰り用は有機肥料・無農薬の千葉県産のお米を使用したaciao米で提供。

ポークのタコス/1,200円(税込み)


酵素玄米シート「アチャオ米」をベースにした和食のフィンガーフード。具材を変えれば様々な「食のスタイル」に対応可能。



■Norit Japon

画像提供:JR東日本

秋田県産素材を使用したアイスクリームをはじめとする様々なスイーツと秋田県産のクラフトビールを提供。朝搾りたてのフレッシュミルクを牧場から直送して自社で製造する秋田県産生乳100%のソフトクリームは、オリジナルの配合で口当たりは濃厚、後味さっぱりの仕上がりで食べやすいのが特徴。「田沢湖ビール」は日本で一番深い湖である田沢湖一帯の自然に恵まれた環境で手間と時間をかけてつくられたクラフトビール。酵母をいっさいろ過しない製法が特徴で、個性溢れる贅沢な一品となっている。他にも秋田県の食材をメインにした様々なメニューを堪能できる。

雪国かき氷/700円(税込み)


秋田県産フルーツシロップ使用。牧場直送朝搾り生乳のソフトクリームをのせた(画像提供:JR東日本)

■CHABAKKA TEA PARKS

画像提供:JR東日本

「おしゃれに楽しむ日本茶エンターテインメント」をコンセプトに掲げる鎌倉発の日本茶セレクトショップ。全国各地の茶農家の手により作られた一番茶かつオーガニックに特化した希少価値の高いシングルオリジンを取り揃えている。日本初のビールサーバーから直接注ぎ入れる水出し煎茶「ドラフトティー」、有田焼や萩焼を使ったオリジナルの日本茶ドリッパーを使用し、コーヒーをドリップするように日本茶をドリップする「ドリップティー」など、新たなお茶の淹れ方や楽しみ方を鎌倉から国内外へ発信する。

ドラフトティー/770円(税込み)

ビールサーバーから窒素を含ませて直接注ぎ淹れる日本初のドラフトティー(画像提供:JR東日本)

■常陸野ブルーイング高輪ゲートウェイ

画像提供:JR東日本

常陸野と呼ばれる茨城県の大地で育まれた食材を使った料理と「常陸野ネストビール」のペアリングを楽しむことができる。日本や茨城の文化を大切にした酒造りが特徴の「常陸野ネストビール」は今回の出店にあたり、定番商品にくわえ本会場限定品も提供。また、料理も様々なビールに合うように常陸野の大地で育った牛や豚などの食材をメインにしたメニューを開発し、ビールと料理による新しい食の驚きを提供する。本会場限定販売の「高輪オリジナルビール」は国産ゆずの香りが特徴で爽やかな風味がおすすめの一品。

コンビーフサンド/700円(税込み)


国産牛の自家製コンビーフとポテトのマリネの全粒粉サンド(画像提供:JR東日本)

■PORTE STORE

画像提供:JR東日本

「地域と都市の距離を、食を通して近づけたい」という想いがきっかけで設立されたPORTEは、 食を通して沢山の楽しさと繋がりの場を表現してきた。日本各地の様々な地域で出会った素敵な「心ある生産者」と信頼のおける「心ある料理人」を交え、小さな箱やフードトラックから素晴らしい食体験を届ける。イベントでは、一押しメニューの「ジビエソーセージと有機野菜のデリプレート」、 廃棄されてしまう香川県産の有機レモンや有機ベリーをシロップにした自家製有機レモネードやボイセンベリードリンクを用意。

猪のプレート/1,300円(税込み)


熊本県の若きハンター達が仕留めたジビエ肉を丁寧に加工して出来たジビエソーセージは噛み応え、香り抜群、肉汁たっぷりのジューシーな一品(画像提供:JR東日本)

■ONDEN House

画像提供:JR東日本

小麦・小麦グルテン不使用の「グルテンフリー」と余分な化学調味料や遺伝子組み換え食品を可能な限り排除した「ギルトフリー」を意識したお店。自然豊かな田で育ったコシヒカリ使用の米粉と画期的な製法でつくるパンやピザを中心に、安心安全でおいしい食体験を提供する。現在、原宿に構える店舗の営業はパン教室のみになっているが、イベント限定で販売を行う。

グルテンフリー さばバーガー/1,280円(税込み)


特別栽培米の上質な米粉で焼き上げたバンズと特製のサバフライ(画像提供:JR東日本)

■骨董メシ 芝浜亭

画像提供:JR東日本

さまざまな飲食店のプロデュースや国内外のメディアにも取り上げられるなど、料理人としての枠にとどまらず常に話題を集める森枝幹氏が、Takanawa Gateway Fest限定ショップを出店。骨董メシ芝浜亭の骨董メシは、「ゴモクメシ」と読む。中国では明代の1415年の性理大全という書物にも記載されていて、東アジアの地域で食され江戸時代の様々な料理書にも記載があるが、現在はなかなか見かけることがない。「骨董」には「いろいろな物の寄せ集め」という意味がある。イベントでは芝浜の魚市場に想いを馳せ海老やホタテや焼き魚、季節の野菜など様々な食材と、丁寧に引いた一番出汁で食べる汁かけ骨董メシ(ゴモクメシ)を提供。

骨董飯(ゴモクメシ)/500円(税込み)

骨董とはいろいろ前な物の寄せ集めという意味。様々な食材と、丁寧に引いた一番出汁で食べる汁かけ骨董メシ(画像提供:JR東日本)

■めっちゃバナナ

画像提供:JR東日本

いま人気を博しているバナナジュース専門店。めっちゃバナナの濃厚バナナジュースは、世界有数のバナナ輸出国・南米エクアドル標高約300mの高地に、日本人によって拓かれたバナナ農園でつくられたバナナを使用。自然の地形をそのまま活かし可能な限り自然に近い環境を保ちながら、広大な農園に近隣からエクアドルの仲間たち約600人が集まり毎日笑顔でバナナを育てている。砂糖不使用なのに甘くて濃厚なバナナジュース。ジュースを味わって「めっちゃバナナ!」と言ってみよう。

めっちゃバナナ Mサイズ/500円(税込み)


「バナナと牛乳のみ」「砂糖不使用」にこだわり、超健康志向なバナナジュース(画像提供:JR東日本)

■NEW NIPPON STORE

画像提供:JR東日本

日本のモノづくりとそのクオリティを世界に発信する動画メディア「Japan Made」の編集長である河野涼氏が、全国の工房を厳選しキュレーション。衣・食・住・楽というコンセプトで展開する。元来「伝統工芸品」というものはかしこまったものではなく、あくまで日常的に使われる「暮らしの道具」のこと。そういった観点に回帰しつつ「現代にはどのような暮らしのデザインが必要なのか」を探求し続ける匠たちの技を集めた。

画像提供:JR東日本

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■新型コロナウイルス感染症対策
TakanawaGateway Festは利用ユーザーとスタッフの健康と安全の確保のため、3密(密閉、密集、密接)を避ける対策を講じたうえで開催。具体的には次の取り組みを行っている。

・予約制による入場者数の制限、会場内設備(お客さまの身体に触れる可能性のある設備・機器類など)の消毒の徹底、各ホールの換気などを実施。

画像提供:JR東日本

・来場ユーザーには、入場時の検温、マスクの着用、ソーシャルディスタンス(適切な距離)の確保などへの協力をお願い。

画像提供:JR東日本

・スタッフのマスク着用、手洗い・手指消毒の徹底、検温など実施

画像提供:JR東日本
関連サイト
Takanawa Gateway Fest

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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