スマートロボティクス

SR-UVC(殺菌灯搭載ロボット)

SR-UVCは殺菌効果を持つ殺菌線(紫外線UV-C波⻑254nm)照射ランプを搭載した殺菌ロボット。スマートフォンやPCから専用コントローラーで遠隔操作し、各種ウイルスの不活性化を目指す。Model A、Model B、Model Cの3種類をラインナップし、Model Cは自律走行が可能。照射作業は無人の状態で行う必要があるが、操作用カメラを通して走行時の映像をリアルタイムに確認できる。 「SR-UVC」は新型コロナウイルス感染症の軽症者等の宿泊療養施設、大型ショッピングモール「テラスモール湘南」で実証実験を行ったほか、横浜栄共済病院(神奈川県横浜市)にて導入されている。

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スマートロボティクス

SR-UVC(殺菌灯搭載ロボット)

産業技術総合研究所

パロ(PARO)

パロは、タテゴトアザラシの赤ちゃんをモチーフにしたメンタルコミットロボット。長さ約57cm、重さ約2.7kg。世界でもっともセラピー効果があるロボットとしてギネスブック(2002年)に認定されている。多数のセンサーやAI(人工知能)によって、人間の呼びかけに反応し、抱きかかえると喜んだり、優しく撫でると懐いたり、ヒゲを触ったら嫌がったりする。また、充電は口におしゃぶり型の充電器をさすデザインになっていて、キューキュー言いながら喜ぶ。このように人間の五感を刺激する豊かな感情表現や動物らしい行動で人を和ませて心を癒す。アメリカではFDA(食品医薬品局)より医療機器として承認され、多くの医療施設や介護福祉施設などに採用。自閉症の子どもや認知症の高齢者などに使用され、高い評価を得ている。(PAROのライセンスは株式会社知能システムが所有している。)

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産業技術総合研究所

パロ(PARO)

メーカー希望小売価格

388,800 円 (税抜)

WHILL

WHILL Model C(ウィル モデルC)

WHILL Model Cは「外に出る、友達に会う、季節の変化に気づく、夕飯のおかずを買いに行く、そうした当たり前の日常を快適に過ごせる乗り物を」をコンセプトとしたモビリティ・ロボ。解りやすく分類すると福祉用具の電動車イス(後輪駆動)だが、スマートフォンのアプリによる遠隔操作運転機能を装備する。最大の特徴はスタイリッシュなデザインと、前輪に採用されている大きな径のオムニホイール機構。5㎝の段差も乗り越え、前輪が直進の状態のままでWHILL本体の方向を変えることできる(24個の小さなタイヤでひとつの車輪を構成)。また、急な坂道などの場所では自動音声が流れたり、盗難防止用のスマートキー機能も備える。手軽に分解できるので、車に乗せての移動も比較的簡単に行える。 WHILLシリーズの初号機は「WHILL Model A」、四輪駆動のパワーモデルとなっている。「WHILL Model C」は2号機に当たる。身障者や高齢者の移動を支援するだけでなく、すべての人にとって移動を楽しくスマートにすることを掲げて商品化された。

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製品詳細

概要

パーソナルモビリティ

販売開始 2017年4月13日
価格 450,000円
価格詳細 ¥450,000(本体価格、送料別)/介護保険レンタル対応
サイズ H740mm×W550mm×L985mm
カラー
重量 52kg
開発環境
自由度
バッテリー 約3時間
センサー
通信方式
公式サイト https://whill.jp/model-c

WHILL

WHILL Model C(ウィル モデルC)

メーカー希望小売価格

450,000

Intuitive Surgical

de Vinci(ダビンチ)

ダビンチは手術をする患者への負担が少ない低侵襲手術が行えるロボット。主にガンやポリープなどを切除する「腹腔鏡手術」を支援するために使用されている。外科医は、3D映像の内視鏡画像を見ながらダビンチの操作を行う。アームの先端部は関節を持ち、手首のように曲げることができる。またアーム自体を回すことでどの方向へも曲げることができる。世界でダビンチを使って行われた手術(症例)は世界で約87万5000件(2017年)。ダビンチによる手術を行うにはダビンチの販売元であるインテュイティブサージカル社のライセンスを取得する必要がある。ダビンチが市場に登場したのは1999年。最新モデルである第4世代システムde Vinci XIは2014年に米国、2015年に日本で登場した。

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製品概要

遠隔から手術、コミニケーションを行う

手術者は「サージョンコンソール」と呼ばれるコクピットから遠隔で操作する。サージョンコンソールは、手術者が座りながら手術できるように設計されており、3D映像の内視鏡画像を見られる「ステレオビューアー」や鉗子や内視鏡を操作するための「マスターコントローラ」、他のチームメンバーとコミュニケーションを取るためのマイクとスピーカーが装備されている。ダビンチ本体とサージョンコンソールの他に、手術者以外の医師や看護師などがミュニケーションをとるのに役立つビジョンカートがある。

製品詳細

概要
販売開始 2014年4月1日
価格 円(税抜)
価格詳細 -
サイズ -
カラー
重量 -
開発環境 -
自由度 -
バッテリー -
センサー -
通信方式 -
公式サイト https://www.intuitivesurgical.com/jp/

Intuitive Surgical

de Vinci(ダビンチ)

メーカー希望小売価格

円 (税抜)