以前お伝えした、CYBERDYNEの次世代型多目的ロボット化生産拠点、本日竣工式が開催された。
式典では、関係者がロボットスーツHAL介護支援用(腰タイプ)を装着してテープカットを行った。
この施設は、単に自動化された FA 工場ではなく、サイバニクス技術を駆使して、熟練者の技能が組み込まれたロボットと働く人とが協調しながらロボットや機器を生産するという次世代の生産拠点形成に向けて、早急に本格稼働できるよう設備や新技術等を投入予定。
また、今後事業の進捗や施設の稼働状況に合わせて更なる施設規模の拡充も視野に入れ準備を進めていくとしている。
サイバーダインは「今後、当社はこの生産拠点から、ロボットスーツHAL®、手のひらサイズの心電・動脈硬化計、その他の各種バイタルセンシングシステムなど、革新的サイバニクス技術を駆使した製品を世界に向けて展開してまいります。」と語っている。

