第2回 ロボアプリパートナーオフ会に行ってきました その2

10月3日、3331 Arts Chiyoda 1FコミュニティースペースでPepperパートナーオフ会が開催されました。

以下、イベント告知ページでの紹介です。

ロボアプリパートナーが200社を超えました!

200社突破を記念して「第2回 ロボアプリパートナーオフ会 」 を開催いたします。パートナー様同士が気軽に楽しく交流できる場を設けさせていただきたいと存じますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

(こちらの記事はその2になります。その1はこちらからご覧下さい





ライトニングトーク

ここからライトニングトーク(LT)です。



VRconのビジネスモデル (アスラテック羽田さん)

アスラテック羽田さんからは「VRconのビジネスモデル」の発表です。


羽田さんの自己紹介です。

ソフトバンク入社後、メディアビジネスや通信ビジネスに従事。2013年アスラテックの立ち上げ時から参画し、現在は事業開発部門の責任者です。任意団体ロボットパイオニアフォーラムジャパンの代表幹事も務めています。




ロボスタでも『羽田卓生のロボットビジネス入門』を連載しています。


実は、TVチャンピョン「ケータイ王選手権」で優勝という経歴も。



V-Sidoについては、対応ロボット一覧と記事をご覧ください。



今日紹介の「VRcon」です。

VRconについては、まず以下の記事をご覧ください。


VRconはインターネット経由でPepperにアクセスが可能です。


VRconは遠隔地からPepperを操作することができるので、ロボットにプログラムができない人力のサービス部分を人間が遠隔操作をして、顧客満足度を高めることが可能です。


VRcon for Pepperのデモ画面です。テキストを入力してPepperの声で喋らせたり、動作のボタンを押すとPepperをそのように動かすことができます。また、Pepperのカメラ画像を見ることもでき、タッチパネルやマウスを使ってPepperの頭の向きを操作させることも可能です。


例えば全国チェーン店などのコールセンターで導入し、問い合わせを集約して利用するという活用法があります。






顔認証クラウドサービスのご案内 (グローリー上田さん)


グローリー上田さんからは、顔認証クラウドサービスについて紹介を頂きます。


グローリーグループの紹介です。創業は1918年で、通貨処理機・情報処理機などの開発・製造・販売・保守を行っています。


グローリーでは、偽造効果や偽造紙幣の判定のために「効果識別技術、紙幣識別技術」を開発、そこから「文字認識技術、印鑑照合技術」といった紙や文字の識別技術を開発。さらに指紋照合技術の開発もしており、これらの実績ある識別技術を「顔認証」に展開しています。


グローリーの顔認証は、丸善ジュンク堂書店での来訪者検知システムやハウステンボス変なホテルでの入館管理システムに導入されています。


11月サービス開始予定の「顔認証SDK」の紹介です。

あらかじめ登録した顔データの画像を照合して、個人を特定することが可能です。Pepperの姿勢によっては真正面から顔写真が撮れないケースもあるのですが、様々な環境下でも高精度に照合を行います。

クラウド上では顔画像に戻せない特徴量として管理をするので、セキュリティ面も考慮されています。


料金プランです。こちらは現時点での参考価格となり、今後変更する場合があるのでご注意下さい。



関連サイト
グローリー株式会社



Pepperで5ヶ国語翻訳アプリを作ってみたときの話 (Forex Robotics高橋さん)

Forex Robotics高橋さんからは、Pepperで5ヶ国語翻訳アプリを作ってみたときの話です。



高橋さんの自己紹介です。現在ロボットとフィンテック領域に関する開発をメインで行っています。


ハッカソンの受賞歴は「複数台のペッパーを使ったハッカソン!」と「mizuho.hack」で入賞。



最近のイベント出展・登壇は、以下の通り。Pepper2016年ハッカソン総おさらい!」は、関連記事もご覧ください。


ここから翻訳アプリの紹介です。イメージは、日本人と外国人の間にロボットが立ちます。各々が母国語でロボットに話しかける形です。


Pepperでの音声周りの問題点について。

まず、Pepper内蔵の音声認識機能では、フリーワードの認識は苦手な問題があります。そして、Pepper内蔵の音声合成の問題があります。最後に、Pepper内蔵マイクのノイズ問題があります。


ロボットフォーラム2016で5か国語の音訳デモを展示してみました。日本語を英語、中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語に翻訳するというものです。会場では、好意的なフィードバックが多かったそうです。以下は、デモの画像です。


今後の課題は、翻訳レベルの精度向上、変換速度のスピードアップ、対応言語の追加です。


現在韓国語も勉強中で、今後他の言語も必要に応じ対応予定です。


来年はじめには商用サービスを予定しています。ご興味ある方はForex Roboticsさんにお問い合わせを。



関連サイト
Forex Robotics



SynApps紹介 (ヘッドウォータース松山さん)


ヘッドウォータース松山さんからは、SynAppsのご紹介です。


ヘッドウォータースの紹介です。2013年からPepperアプリ開発をスタートし、2015年に「人とロボット事業部」を設立しました。


SynAppsを使った「顔認識受付アプリ」の説明です。


Pepperのカメラからお客様の顔写真を撮影し、その際にお客様のお名前も頂きます



お客様がいらっしゃったらPepperが受付業務を行います


予約情報はシステムと連動して自動で登録されます


詳細はこちらの動画をご覧ください。




「いらっしゃいませ!」を、3分でPepperに簡単設定・更新 (M-SOLUTIONS 小橋さん)

M-SOLUTIONS 小橋さんからは、Smart at robo for Pepperの紹介です。



M-SOLUTIONSの会社紹介です。


Smart at robo for Pepperでは、以下のような自由で高度な設定が可能になります。




 ・ストーリーを自由に構成させたい
 ・多くのセリフをしゃべらせたい
 ・画像を沢山表示させたい
 ・すべてオリジナル画像で構成したい
 ・動きも自分で設定したい

主な機能として、呼びかけ・アンケート・商品案内などをオリジナルアプリのように簡単に設定ができます。


Pepperを動作させる時間、センサーの起動、会話・画像表示が設定できます。


利用例として、ある時間になったらPepperのタブレットに画像を表示させてアナウンスをさせるなどがあります。


また、Pepperのタブレットを使ったサービス紹介やよくある質問(FAQ)を説明させる設定もできます。


全国のPepperを一元管理することもできます。


価格は月額38,000円です。

7月には以下の7つの機能をアップデートしました。



関連サイト
M-SOLUTIONS

最後には参加者に可愛いPepper型クッキーがプレゼントされました。


参加者の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした!


About the author / 

北構 武憲
北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

連載・コラム