Intuitive Surgical
ダビンチは手術をする患者への負担が少ない低侵襲手術が行えるロボット。主にガンやポリープなどを切除する「腹腔鏡手術」を支援するために使用されている。外科医は、3D映像の内視鏡画像を見ながらダビンチの操作を行う。アームの先端部は関節を持ち、手首のように曲げることができる。またアーム自体を回すことでどの方向へも曲げることができる。世界でダビンチを使って行われた手術(症例)は世界で約87万5000件(2017年)。ダビンチによる手術を行うにはダビンチの販売元であるインテュイティブサージカル社のライセンスを取得する必要がある。ダビンチが市場に登場したのは1999年。最新モデルである第4世代システムde Vinci XIは2014年に米国、2015年に日本で登場した。
アメリカ Intuitive Surgical 医療 病院 法人手術者は「サージョンコンソール」と呼ばれるコクピットから遠隔で操作する。サージョンコンソールは、手術者が座りながら手術できるように設計されており、3D映像の内視鏡画像を見られる「ステレオビューアー」や鉗子や内視鏡を操作するための「マスターコントローラ」、他のチームメンバーとコミュニケーションを取るためのマイクとスピーカーが装備されている。ダビンチ本体とサージョンコンソールの他に、手術者以外の医師や看護師などがミュニケーションをとるのに役立つビジョンカートがある。
概要 | |
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販売開始 | 2014年4月1日 |
価格 | 円(税抜) |
価格詳細 | - |
サイズ | - |
カラー | 白 |
重量 | - |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | - |
センサー | - |
通信方式 | - |
公式サイト | https://www.intuitivesurgical.com/jp/ |
Robby Technologies
食品や荷物を自律的に配達する自動運搬ロボット(AGV)。防水機能を備え、暗闇や雨、湿気の多い日、急な坂道など、様々な環境下での配達を可能とする。貨物スペースは前世代の2.6倍大きくなり、スーツケース相当の荷物を運ぶことができる。一回の充電で20マイル(32Km)の走行が可能。現在、ロビーはペプシコーラなどを製造・販売するPepsiCo社が、デリバリーロボット「Snackbot」として、米・カリフォルニア州のUniversity of the Pacificのキャンパスで運用中。同社のスナック菓子や飲料製品を届けている。
アメリカ Robby Technologies 配送 街中 法人概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | - |
サイズ | |
カラー | 白 |
重量 | - |
開発環境 | - |
自由度 | 6 |
バッテリー | 1回の充電で32㎞程の走行が可能 |
センサー | - |
通信方式 | - |
公式サイト | https://robby.io/ |