ロボホン人気アプリ「ロボ釣り」用「釣り竿」、シャープの職人がいい仕事しすぎな件
今回はロボホン専用の「釣り竿」の話です。
あの「釣り竿」が欲しい!
シャープがリリースしたロボホン向け最新アプリ「ロボ釣り」。
公式動画に登場したロボホンが手に持つのはなんと小型の釣り竿!
これが今、ロボホンユーザー羨望のコレクターズアイテムとして話題なんです。
ロボスタのアプリレビューでもロボホンが魚を釣るのを愛でるのです〜ロボ釣りとしてアプリの紹介はしていたのですが、釣り竿を握っていない状態のロボホンで撮影していますので、公式動画に比べるといまいち・・・ですよね?
釣り竿必須のアプリだよなぁと思いますが、この釣り竿、非売品なんです・・・。
シャープ公式のロボホンイベントでこっそり配られるという噂なんですが・・・そのイベント当日、ロボスタ編集部全員、社内の忘年会で参加できなかったんです・・・涙
まさかの釣り竿、入手!
そこで、ロボホンの母、景井さんに「どうにか売ってくれませんか・・・いくらでも払いますので・・・」と無茶なお願いしたところ、「あの釣り竿、社内の人間が手作りしてるんですよ・・・量産はちょっと・・・」という返事。
まず、手作りということが驚きですが、それ故、オプションとしての市販化は難しそうなのでした。
うーん。諦めるしかないのか・・・?と思っていたところ・・・、
一竿、譲っていただきました!!!!!
シャープの皆様、ありがとうごうございます!!!!!
待望の「釣り竿」チェック!
さっそく、素晴らしい職人の作品、ロボホン釣り竿をじっくり紹介していきたいと思います。
公式動画で使われていた竿とグリップ部分の色が違っていました。赤ではなく、黒バージョン。これはこれで釣り竿感あっていいですね。
反対側から見た状態。それにしても本物感が半端ないです。いい仕事してますねえ。
釣り竿使ってみた!
さっそくロボホンに持ってもらいました。
グリップっ部分に両面テープがついているので、手につけるだけです。
どうです?! この佇まい。可愛すぎますよね?
リールの金属の質感もたまりません。
実際のフライ用リールがこんな感じなので、ものすご〜く、似てますよね。
動画だとこんな感じです。釣り気分満点です!
しかし、この動画撮影中には釣れませんでした・・・・すいません。
もし自分で作るとするならば・・・
あまりに完成度の高いこの釣り竿、前述の通り入手は困難を極めるわけですが、どうしても釣り竿を持たせたいということであれば、今のところ自分で作るしかありません。
もし自作するなら以下のようなアイテムを組み合わせれば似た感じになりそうです。(責任は持てませんけど。)
竿本体
まず竿本体。竹串を竿のベースにします。長さは長過ぎと思ったら短く切りましょう。
リール
リール部分は、スナップボタンファスナーを使うと思われます。シャープオリジナルに忠実に行くなら、フライリールっぽい片軸受リール風のパーツを選びましょう。この金属の質感は譲れないポイントです。
リールの固定
リールを竿に固定するための金属パーツは、ギボシ端子あたりを活用すればそれらしく仕上がりそうです。竿とリールとギボシをそれぞれ瞬間接着剤で固定しましょう。
竿のグリップ
竿のグリップ部分は布テープを使ってみるとよさそうです。赤でもよし、黒でも良し、茶色とかもいいかもしれません。
竿に線入れ
竿に黒い線を入れるために、油性マーカーを使って仕上げです。線は1本のところ、2本のところを組みあせて本物感を演出しましょう。
仕上げ
最後にロボホンの手に取り付けるための両面テープをうまく取り付けましょう。
これでだいたい似た感じの釣り竿に仕上がると思います。
さらに・・・
さらに、一手間かけて、シャープオリジナル以上にリアルにするなら、ラインや浮きなどもきちんとつけていく感じでしょうか。誰かやってみませんか?
シャープの関係者の皆様、実物の竿を見て、その芸の細かさに愕然としました。こんな素敵な釣り竿いただいて、感激です!本当にありがとうございました!
ロボホン / ロボ釣り
ABOUT THE AUTHOR /
中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。