本田技研工業

ASIMO(アシモ)

ASIMOは、本田技研工業が開発していた日本を代表する二足歩行のロボット。名称は「Advanced Step in Innovative Mobility(新しい時代へ進化した革新的モビリティー)」の略。身長は130cm。一般的な生活空間で使用されることを前提に開発された。 2000年に初代ASIMOが公開され、翌年の2001年にはレンタル事業用のASIMOが発表された。2011年に登場した最新モデルでは、周囲の人の動きに合わせて自ら行動する「判断」能力を備え、これまでの「自動機械」から「自律機械」へと進化している。最新モデルの機能としては、ASIMOが行動の途中であっても、相手の反応に応じて別の行動に変更し、人の動きや状況に合わせた応対が可能。また身体能力も進化し、歩行や走行、バック走行、片足ジャンプ(ケンケン)、両足ジャンプなどを連続して行え、ビンを手に取ってふたをひねる、液体が注がれる柔らかい紙コップを潰さずに把持するなどの器用な作業も可能。

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