AGRIST
「L」はAGRIST株式会社が開発する吊り下げ式ピーマンの自動収穫ロボット。独自機構の収穫ハンドで収穫後におこなっていた余分な茎を切り取る作業を収穫作業と同時にロボットが自動で行う。「L」はハウス内に設置したワイヤー上を移動するため、地面にレールを引く必要がなく、初期工事の簡素化ができる。さらに、ぬかるみや落ち葉などの障害物でロボットが動かなくなるといった問題も解消している。また、1度の充電で4時間稼働ができるバッテリーを搭載(バッテリー交換で1日8時間の稼働)するほか、ピーマン樹木への傷を防ぐためのカバーも取り付けている。 AGRISTは農業において収穫の労働力不足の課題を解決するロボットを農業が盛んな宮崎県新富町の農家と一緒に開発をしている。自動収穫ロボット「L」は農家の声を一番近いところで聞き、「収穫ロボットが必要だ」という声を反映させ生まれた。従来の大型で多機能なロボットに対して、安価でシンプルなロボットをコンセプトにしている。
日本 AGRIST株式会社 自動化 農業・漁業 個人 法人概要 | |
---|---|
販売開始 | 2021年9月3日 |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 縦106cm×横76cm×幅29cm |
カラー | |
重量 | 重量16kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://agrist.com/products/robot |
概要 | 自動運転EVけん引車 |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 25tタイプ:H1.9m× W1.23m× D1.23m/ 2.5tタイプ:H1480m× W1080m× D1800m |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.zmp.co.jp/carriro/carriro-tractor |
オカムラ
ORV(Okamura Robot Vehicle)はオカムラが開発した自律移動ロボット。人の代わりに荷物が積載された「かご車」を運んで移動する。オカムラとビーイングホールディングスはORVの実用化に向けた実証実験を共同で開始し、2021年6月の実運用を目指すと発表した。ORVは人工知能(AI)によりカゴ車を自動認識して取りに行き、目的地まで障害物を避けながら搬送する。牽引ではなく、カゴ車の片側を掴み上げることで、その場で旋回など小回りが利く動作が可能。ORVが自律移動するためのSLAMと駆動系の制御、そしてかご車を認識するためのディープラーニングによる画像認識といった主要機能はNVIDIA Jetson TX2によって実現している。
日本 オカムラ 自動化 輸送 倉庫 法人カワダロボティクス
NEXTAGEは川田テクノロジーズとカワダロボティクスが開発した汎用ヒト型ロボット。「人と一緒に働くヒト型ロボット」というコンセプトのもと、製造現場の安全性確保と生産性の向上を目指す。ヒトと同等のスペースで作業が行え、レイアウトの変更・移動作業が容易に実現可能。また、一体化した画像認識システムにより周囲の環境や作業対象を認識しながら作業を行うこともできる。可搬質量は両腕最大6kg。その高い汎用性を活かし、電機・電子部品・三品など幅広い業界で、組立・検査・梱包など、従来は自動化が難しかった人手作業の自動化を実現してきた。
日本 カワダロボティクス 協働 自動化 倉庫 法人概要 | 協働ロボット |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | H169cm/ W620/ D580 |
カラー | |
重量 | ロボット本体:36kg(台座含む:約150kg) |
開発環境 | OS:運動制御部:ONX Neutrino RTOS/ 画像認識部-UI:Microsoft Windows10 IoT Enterprise |
自由度 | 関節軸数15軸(左腕6軸、右腕6軸、腰1軸、首2軸) |
バッテリー | |
センサー | ステレオビジョン/レーザスキャナー |
通信方式 | |
公式サイト | http://www.kawadarobot.co.jp/nextage/ |