カワダロボティクス株式会社はポートメッセなごやで行われる「スマート物流EXPO」のシナノケンシ株式会社ブースにて、カワダロボティクスの最新のヒト型協働ロボット「NEXTAGE Fillie」と「AspinaAMR」を連携した製造現場の部品運搬アプリケーションを展示することを発表した。
製造現場の部品運搬アプリケーションを展示
これまで国内100社以上の生産現場に導入され、電子・機械部品の組み立て作業や日用品の梱包、ラボ工程など、様々なアプリケーションに導入されてきたヒト型協働ロボット「NEXTAGE」。NEXTAGE Fillieは今年3月にリリースしたヒト型ロボット「NEXTAGE」シリーズの最新機種で、従来のNEXTAGEのコンセプトを引き継ぎながら、「コンパクトサイズ」「コストパフォーマンス」「親和性の高いデザイン」を追求し、様々な業界で活用できるロボット。
今回は「スマート物流EXPO」シナノケンシ株式会社ブースにて、「NEXTAGE Fillie」とシナノケンシの「AspinaAMR」を連携した、製造現場の部品運搬アプリケーションを展示する。新規に開発した自動化と遠隔操作のハイブリッドによるロボット運用で、ロボット単独では難しい作業にリモートオペレーターの遠隔制御による適切なアシストが可能となる。カワダロボティクスでは今回のシナノケンシ株式会社のASPINAロボットハンドのようなエンドエフェクタに始まり、協業パートナーとの連携を広めていく。
また、今回の取組に留まらず、遠隔操作に関するシステムパートナー、動作計画策定や物体認識などに関わるAIパートナー、実証実験パートナーも募集している。
展示会概要
会期 | 2022年10月26日(水)~28日(金) 10:00-17:00 |
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会場 | ポートメッセなごや 第3展示館 |
小間 | No.18-1(シナノケンシ株式会社) https://jp.aspina-group.com/ja/news/exhibition/2022092001/ |
展示製品 | 「NEXTAGE Fillie」と「AspinaAMR」を連携した、製造現場の部品の運搬をイメージしたデモンストレーション |
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。