DEEP Roboticsの四足歩行ロボット「Lynx M20」、山間部農地で収穫物運搬を自動化

DEEP Roboticsの四足歩行ロボット「Lynx M20」、山間部農地で収穫物運搬を自動化

中国のDEEP Roboticsは2026年2月25日(水)、四足歩行ロボット「Lynx M20」が山間部農地で収穫物の運搬作業を支援する動画を公開した。

従来は人力で行われていた農地から道路までの運搬作業を自動化し、農業生産の効率化を実現している。

急斜面も走破する高い機動性

Lynx M20は、従来の機械ではアクセスが困難な山間部の複雑な地形を走破できる設計となっている。急斜面の坂を攻略する能力も備え、収穫物を自動的に運搬する。
四足歩行による高い安定性により、不整地でも確実な輸送が可能だ。

従来は収穫後に人力で農地から道路まで運ぶ必要があり、農家の方にとって大きな負担となっていた。
特に山間部の傾斜地では、この作業が極めて困難で時間のかかる工程だった。

農村のラストワンマイル物流を解決

同社のLynx M20は、農地と道路を自動的に往復することで、いわゆる「ラストワンマイル」の物流課題を解決している。
農地から収集拠点までの最後の区間は、大型機械が入れず、かといって人力では非効率という課題を抱えていた。

Lynx M20の導入により、農家の作業負担は大幅に軽減され、労働力の節約を実現。中国の農村支援イニシアチブの一環として、このような先端技術の活用が進められており、より重い物流タスクへの対応も期待される。

今回の取り組みは、ロボティクス技術が農業分野において実用段階に入ったことを示す事例となっている。特に高齢化や労働力不足が課題となっている農村地域において、こうした自動化技術の導入は今後さらに拡大していくのではないだろうか。

《ロボスタ編集部》

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