ニュースダイジェスト社は2024年7月4日~7月6日に愛知県常滑市のAichi Sky Expoで開催される産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2024」(RTJ2024)の事前来場登録の受け付けを2024年5月7日から開始した。事前来場登録をすると、通常1,000円の入場料金が無料となる。
セミナーの聴講予約の受け付けも開始
事前来場登録受け付け開始とあわせて、会場内の主催者ステージで開催するセミナーの聴講予約の受け付けも開始した。
会期初日の2024年7月4日は「ロボットが現場を変える」と題した2つの基調講演を企画。製造や物流の現場の将来像について、業界のフロントランナーが語る。また、2日目の2024年7月5日には、愛知県が主催する「「WRS2025開催記念シンポジウム」と、日本ロボットシステムインテグレータ協会が主催する「SIer’s Day in 中部(愛知)」を開催。最終日の2024年7月6日には「ロボットでこんなことも!最新活用法」と題し、航空機メーカーのボーイングや、エンジニア育成に取り組む次世代ロボットエンジニア支援機構での活用事例を紹介する。
各セミナーとも無料で定員は300人。事前登録制で申し込みは先着順となっている。
セミナー概要
2024年7月4日
基調講演「ロボットが現場を変える」
講演1
時間:13:00~14:00
登壇者:安川電機 上席執行役員 中国統括 ロボット事業部長 岡久 学 氏
「安川電機が考える未来工場 ~進化する姿~」
講演2
時間:14:30~15:30
登壇者:Mujin CEO兼共同創業者 滝野一征 氏
「ソフトウェア次第で自動化設備能力が数倍変わる時代到来
知能統合プラットフォームが実現した次世代DX工場/倉庫」
2024年7月5日
1:ロボットとAIによるモノづくりの未来(WRS2025開催記念シンポジウム)
時間:10:00~12:30
主催:愛知県
2:「SIer’s Day in 中部(愛知)」
時間:13:30~16:30
主催:日本ロボットシステムインテグレータ協会
※申し込みは日本ロボットシステムインテグレータ協会の特設サイト(https://www.jarsia.com/SI/188.php)から
2024年7月6日
特別セミナー「ロボットでこんなことも!最新活用法」
講演1
時間:10:30~11:15
登壇者:ボーイングジャパン 先端技術・ロボティクスエンジニア ハテム・アブデルハミード 氏
「狭小スペースにおける作業自動化への挑戦」
講演2
時間:11:30~12:15
登壇者:次世代ロボットエンジニア支援機構 代表理事 川節拓実 氏
「地域のエンジニアが地域の子どもたちを育成する次世代エンジニア育成プログラム」
開催場所 | 会場内Cホール「主催者ステージ」 |
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聴講料金 | 無料 |
定員 | 各セミナーとも300人(先着順) |
申込み方法 | 公式ウェブサイト(https://robot-technology.jp)セミナーページから受け付け |
「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2024」とは?
RTJ2024は産業用ロボットと自動化システムの専門展。出展者は242社・団体で、1315小間(2024年5月1日現在)の規模を予定している。産業用ロボットや自動化システムの展示会としては、西暦の奇数年に東京で開かれる国際ロボット展(iREX)に次ぐ国内で2番目の規模となっている。
ロボットメーカーはもちろん、ロボットハンドやセンサーなどの周辺機器、無人搬送車(AGV/AMR)、計測システムなど、自動化に関わる幅広い分野の企業が出展。また、ロボットの現場への設置やシステム構築を担うシステムインテグレーター(SIer)が集まる「SIerゾーン」も用意。同ゾーンでは、実践的で現場の用途に近い「ロボットの使い方」の展示が見込まれ、より具体的な導入イメージを描ける場になることが想定されている。
上記以外にも、工作機械をはじめとした大手産業機械メーカーなども多数出展しており、産業機械や機器と産業用ロボットが連携した実用的な自動化システムの展示も注目される。
「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2024」開催概要
名称 | :ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2024 (ロボットテクノロジージャパン2024、略称RTJ2024) |
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会場 | Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場) |
開催期間 | 2024年7月4日~7月6日の3日間 |
開催時間 | 10:00~17:00(最終日は16:00まで) |
主催 | ニュースダイジェスト社 |
共催 | 愛知県機械工具商業協同組合 |
対象出展製品 | 垂直多関節・水平多関節・パラレルリンク・直交・協働など各種産業用ロボット、ガントリーローダー、AGV/AMR、自動倉庫、ソーター、マテハン装置・機器、ピッキングシステム、その他物流機器、各種ハンド、ロボット構成部品、周辺機器、各種センサー・制御機器、ソフトウエア、AI・IoT 関連装置およびシステム、ロボット搭載機械・装置、自動化技術提案など ※サービスロボットや介護ロボットなどは対象外です |