『手術支援ロボット』は腹・胸腔の内視鏡手術で使用され、医師が内視鏡の画像を見ながら、ロボットアームに取り付けた手術器具を操作する。従来の手術と比べ、手ぶれをコンピューターが補正するため精度に優れており、手術時間は短く、手術中の出血量も少なくて済む。
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日本メドトロニック株式会社は、脊椎固定術の治療に併用される「Mazor X (マゾール エックス)ロボットシステム」の製造販売承認を2021年3月18日に取得した。
(冒頭の画像はMazor X ロボットシステムの主な構成品/左:ナビゲーションカメラ 中央:サージカルモニタ …
日本メドトロニック株式会社はてんかんの定位的深部電極挿入術および脳腫瘍生検術に用いるロボティックシステム「脳神経外科手術用ナビゲーションユニット ステルスAutoguide(オートガイド)」(以下、ステルスAutoguide)の製造販売承認を2020年9月17日に取得し、2021年2…
藤田医科大学と川崎重工業株式会社は、大学敷地内において、国内初となる川崎重工製ロボットによる自動PCR検査システムを2021年1月31日に設置。「川崎重工業株式会社 藤田医科大学内PCR検査センター」として、2月の実証実験を経て、衛生検査所登録後は速やかに、1日最大…
ブレインラボ株式会社(本社:ドイツ、ミュンヘン)は、同社の脳神経外科手術用ナビゲーションシステムの追加機能として導入可能なエコシステムコンセプトの光学式手術支援ロボットアーム「Cirqロボットアームシステム」を、20年以上にわたる研究を重ねたナビゲーションシ…
医療法人社団 東京医心会 ニューハート・ワタナベ国際病院の院長である渡邊剛氏は2月5日(金)19時より、心臓弁膜症ウェブセミナー「ダビンチを用いたキーホール手術 ─ もう胸は切らない時代 ─」を無料で開催することを発表した。
ウェブセミナーでは体に負担をかけな…
株式会社オプティムは、2020年8月7日に製造販売承認を取得した手術支援ロボットシステム「hinotoriサージカルロボットシステム」(hinotori)の運用支援や安全・効率的な手術室の活用支援、及び手技の伝承・継承支援を目的としたネットワークサポートシステムのプラットフ…
医療機器メーカーのグローバスメディカル株式会社は、ロボットアームとナビゲーションを一つのプラットフォームに組み合わせることで、脊椎手術の精度を向上させる「ロボットナビゲーションプラットフォーム ExcelsiusGPS」(販売名:ExcelsiusGPS ガイド機能付きナビゲ…
ニューハート・ワタナベ国際病院は院長である渡邊剛氏が2019年における手術支援ロボット「ダビンチ」を用いた心臓外科手術の執刀数において世界一となり、アメリカのintuitive surgical社より表彰を受けたことを発表した。
ニューハート・ワタナベ国際病院は大塚俊哉医…
大人の手術では主流になりつつあるロボット支援手術。しかし、小児外科手術では未だその認知度は低いのが現状。
順天堂大学は、同大学医学部附属順天堂医院小児外科が(院長:髙橋和久氏、小児外科主任教授:山髙篤行氏)小児に対して取り組んでいる「ロボット支援手術…
前回(前編)は手術支援ロボット「ダビンチ」の概要や特長、ロボット手術を取り巻く日本の実状を解説し、聖路加国際病院の協力でダビンチの実機を見せてもらった。聖路加国際病院は既に2011年頃からダビンチを導入し、泌尿器科を中心に2018年5月末時点で1,000件の手術を行…
医療分野で既に実績を残し、最も期待されているロボットと言えば「da Vinci」(ダビンチサージカルシステム)の名を挙げる人は多いだろう。2017年にダビンチを使って行われた手術(症例)は世界で約87万5000件。前年比16%増と大きく伸びている。
こんなダビンチだが、医療…