オーディション応募の王道は「興味なかったけど友達に誘われて」ですが、友達が可哀想過ぎませんかね?〜オーディション

アプリタイトル:オーディション
デベロッパー:SOFTBANK ROBOTICS
対象機種:Pepper


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アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBankで一足先に一般販売向けのPepperの公式アプリに触って体験してきましたのでご紹介します。今回は2014年6月の発表会でも披露された「オーディション」です。
(※レビュー執筆時と実際にリリースされるものとは内容が異なることがありますのでご注意ください)

このレビューを書く前に、現在のオーディション事情について見たのですが、某サイトでは会員登録して「デジタル応募」的なものがあることが新鮮でした。そして求めている年齢層もアイドル志望なら小学生高学年から中学生と一段と低年齢化しているんですね…。にしてもこんなに沢山の事務所がいつも応募を待っているということに驚きでした。

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さて、一方アプリの「オーディション」ですが、Pepperがハリウッドの演技派ロボットのニコラス・ペッパー(もちろんニコラス・ケイジの文字っているのですが)となり、出されたお題に関しては演技をし、オーディションの審査員として判断していくというもの。

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それもシチュエーションも指定されます。今回は「泣きの演技」で、シチュエーションは「ロスアンゼルスに転勤する君、10年間付き合っていた恋人と別れることに。

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空港まで見送りに来てくれた恋人に涙をこらえ別れの一言「二人の10年間は、絶対に忘れない…」このセリフを言ってくれ」というオーダー。それにしても、設定細かくないですか?そもそも10年付き合っているなら「一緒に来てくれないか」じゃないのかい??なんていう事は置いておいて、Pepperに向かって表情を付けてセリフを言ってみる。声と顔を判断して演技の点数を出してくれます。

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どうやら、泣きの演技は天才的だったみたいです。ただ残念ながらコレを披露する機会が全くもって無いということは寂しい限りなのですが、仕方ないです。

それより、女性の流している涙が本物なのか計算なのかを見分けるスキルを見分けられるアプリって開発してくれませんかね。本当に困るんですよ、女性の涙って…。

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

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