北九州市「IoT Maker’s Project」募集開始 IoTに特化 開発資金100万円とアイデアから実用化まで手厚いサポートで推進

福岡県北九州市が、『IoT Maker’s Project』を今年も開催する。
このプロジェクトはIoTのビジネスプランを全国から募集し、開発資金提供からプロトタイプ製作完成まで支援するというもので今回で4回目となり、成功事例として「猫の健康管理が出来るIoTトイレ」が知られている。

このプロジェクトの特徴は下記の5つ
・全国でも極めて珍しいIoTに特化したプロジェクト
・技術・経験がなくても、強力な製作サポートによりプロトタイプ製作が可能
・最大100万円の開発資金提供あり
・事業化に向けた大手企業との共創機会、コラボレーションや地元自治体での実証実験のチャンスも
・個人・法人を問わず、学生からスタートアップ企業、第二創業でのチャレンジなど、所属を問わず全国から応募可能

八幡製鉄所の時代から「ものづくり」に定評がある北九州市だけに、その支援も本格的だ。IoTで新規事業に挑戦する人にとっては大きなチャンスとなるだろう。
なお、7月22日(水)にはオンライン説明会も開催されるので興味のある方は観覧申込みをしてみるとよいだろう。





総資金調達額6億7千500万円、オール北九州で支援するIoT事業化支援


このIoT共創支援プロジェクトの特徴はなんと言っても、『アイデアから実用化に至るまでの手厚いサポート」だろう。
第一期生だった株式会社トレッタキャッツ(旧:株式会社ハチたま)では、ものづくりのプロたちのサポートのもと、採択後わずか半年で「猫の健康管理が出来るIoTトイレ」の事業化にこぎつけ、大きな話題となった。
このスピード感は自治体やメンターが持つコネクションをフル活用することにより、地元企業、高専、大手企業など、様々な組織からのサポートを柔軟かつ強力にうけられるとのことだ。

特に目を引いたのはその柔軟性だ。
このプロジェクトは書類審査後にも試作ができることも特徴の一つなのだが、試作フェーズで「自動掃除トイレ」から「健康管理トイレ」へと大きな方向転換をしたトレッタキャッツは、そのような大幅な仕様変更にも付き合ってくれる『自治体ならではのおおらかさ」を感じたという。


他のビジネスコンテストにはない様々な特徴を持つIoT Maker’s Projectは今年で4回目。
サポートや運営も円熟味を増し、採択企業の事業化が進んだことにより、事業化までの各フェーズに関してもさらにノウハウが溜まってきていることだろう。
個人、法人、地域問わず応募できるとのことなので、「必要なのは事業アイデアと熱意だけ」というキャッチコピーが気になったら、ホームページから申し込みをしてみてはいかがだろうか。

IoT Maker’s Project
■詳細・お申込はこちら
公式サイト
■共創企業(50音順)
第一交通産業株式会社 / 株式会社ドーワテクノス / トヨタ自動車九州株式会社 / 株式会社ラック
■プロジェクト説明会(zoomウェビナーでのオンライン開催)
日時:7月22日(水) 18:00~19:15
申込:公式サイトからお申込ください
■お問合せ
IoT Maker’s Project運営事務局
■主催:北九州市 / 運営事務局:有限責任監査法人トーマツ

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梅田 正人
梅田 正人

大手電機メーカーで生産技術系エンジニアとして勤務後、メディアアーティストのもとでアシスタントワークを続け、プロダクトデザイナーとして独立。その後、アビダルマ株式会社にてデザイナー、コミュニティマネージャー、コンサルタントとして勤務。 ソフトバンクロボティクスでのPepper事業立ち上げ時からコミュニティマネジメント業務のサポートに携わる。今後は活動の範囲をIoT分野にも広げていくにあたりロボットスタートの業務にも合流する。

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