中国を拠点とするUnitreeは2026年2月17日(火)、春節ガライベントにおいて、数十台のヒューマノイドロボットG1による世界初の完全自律集団カンフーパフォーマンスを実現したことを発表した。
世界初の完全自律集団演武を実現
今回のパフォーマンスでは、数十台のG1ロボットが完全自律制御のもと、素早い動きを伴うカンフー演武を披露した。
これは世界初のヒューマノイドロボットによる完全自律集団パフォーマンスであり、ロボットの動作限界を押し広げ、複数の世界記録を樹立。



G1は同社が開発したヒューマノイドロボットで、高度な運動性能と自律制御機能を備えている。今回の演武では、複数のロボットが同期して複雑な動作を実行し、ロボティクス技術の新たな可能性を示した。


ヒューマノイド孫悟空として登場
公開されている同社の動画公判では、孫悟空の重厚な鎧を身にまとい、四足歩行ロボットB2Wが演じる筋斗雲に乗って登場するヒューマノイドの姿も。雲の上から新年の祝福を届けるという演出が行われ、中国の伝統的な物語である西遊記を再現している。



複数の異なるタイプのロボットが協調して動作することで、エンターテインメント分野におけるロボット技術応用の可能性を示した形と言えるであろう。
詳細のパフォーマンスは公式YouTubeから映像を確認できる。
ロボティクス技術の進化を示すイベント
Unitreeは今回のイベントを通じて、ヒューマノイドロボットと四足歩行ロボットの両方において、高度な運動性能と制御技術を有していることをアピールした。
今回の春節という中国最大の祝祭イベントのように、エンターテインメント分野や文化イベントにおけるロボット技術の可能性に今後も注目していきたい。
ヒューマノイドとフィジカルAIがテーマのセミナーを開催
ロボティクス分野のトップランナーであり、ハードウェアとソフトウェアの両面に深い知見を持つ、アールティ代表取締役・中川友紀子さんを講師としてお迎えして、オンラインセミナー「ヒューマノイド×フィジカルAI最前線 アールティに聞くヒューマノイドの社会実装、現実と未来展望」を2026年3月10日(火)に開催します。

講演では、アールティの実績・導入事例、ヒューマノイド/四足歩行ロボットの実装ノウハウ等を紹介して頂きます。また、ロボスタ編集長・神崎との対談では、いま最も注目されている「ヒューマノイド」をテーマに、動画を見ながらの解説を予定しています。Unitree、Tesla、Figure などを例に、実際の映像を交えつつ、ハード/ソフト/プラットフォームの視点から分析し、わかりやすく解説します(※最新情報を重視するため、解説対象のメーカーやロボットは変更となる可能性があります)。
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大好評「中国ヒューマノイド産業の最前線」を再開催
世界規模でダイナミックに進化しているヒューマノイド産業。その震源地のひとつが中国・深圳です。これまで最多の参加者を集め、定期開催を希望する声も多数寄せられた「中国ヒューマノイド産業の最前線」の第二回「中国ヒューマノイド産業の最前線 2026春 ~深圳から現地レポートと最新情報アップデート」を開催します。

本セミナーでは、ワイズイノベーションの吉川氏を再び迎え、2026年春時点の深圳の最新動向を深圳から解説して頂きます。

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