山手線5駅で展開中の「AI多機能自販機」実証実験期間を延長 無料クーポンがもらえるキャンペーン「♯パンダさくら自販機ジャック」開催中！

株式会社JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニーは、2021年5月11日より都内5駅10か所にて展開している「AI多機能自販機」について、同年7月12日からの緊急事態宣言が10月より明けることから、当初、2021年10月末としていた実証実験期間を、2022年1月末までに延長した。

また、2021年8月18日(水)～8月24日(火)の期間で募集したAIさくらさん人気投票の結果、1位となった「パンダさくら」が2021年10月20日(水)より自販機をジャックすると同時に、AI自販機で飲料を購入すると1本無料クーポンがもらえる「♯パンダさくら自販機ジャック」キャンペーンを実施する。(※冒頭の画像はサンプル画像となっている。)

AI多機能自販機について

利用者との双方向コミュニケーション機能を強化した自販機として、2021年5月より都内5駅に、計10台のAI多機能自販機を設置して実証実験を開始した。設置されているモニターの下部にはセンサーが搭載され、非接触での画面操作が可能。ユーザーインターフェースは、株式会社ティファナ・ドットコムが提供する AI ソリューション「AI さくらさん」を活用している。利用者と会話での対応を実現するだけでなく、顔認識機能を用いた飲料のおすすめや自販機設置駅の駅員おすすめ商品ランキング、夏場には熱中症警戒アラートや水分補給の呼びかけなどをモニター上に表示し、自動販売機の可能性の幅を拡げている。

▼設置箇所(※2021年10月19日現在)

これまでの実証実験について

2021年5月11日より開始した同実証実験では、自販機正面に15インチのタッチパネル式のモニターを搭載し、「AI さくらさん」のバーチャルアニメーションを表示した。利用者が操作するタッチパネルは非接触でも操作が可能な他、口頭での質問に対してAIを活用して様々な案内を行う。商品ランキングやじゃんけんなどのAIさくらさんゲーム、多言語での案内機能などを搭載し、AIを活用したユーザーへのサービスの有効性の検証をしてきた。

その結果、5月より開始した実験の検証から飲料購入者に、最も活用されている機能が「AI さくらさんゲーム」、次いで「あなたへのおすすめ」と判明。そこで、2021年9月22日からは、「顔認識システムを備えたカメラによるAIの分析」と「画面に表示される“今の気分“の選択」から、利用者へおすすめのドリンクを診断する機能を新たに搭載した。なお、顔認証システムのカメラにて取得した画像情報は個人に特定できないデータに即時変換し、個人を特定するデータは即時破棄され、保持は行なっていない。

「AI多機能自販機」の実証実験期間

「♯パンダさくら自販機ジャック」キャンペーンについて

AIさくらさん人気投票で1位となった上野駅の「パンダさくら」が、上野駅以外のAI多機能自販機もジャックし、全てのさくらさんが「パンダさくら」に。購入したドリンクと購入後画面を投稿し、一定数に達するとジャックを解放できる。


▼キャンペーン概要

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