ソニーのLPWA通信規格「ELTRES」を使ったトレーラ向けサービス「docomapLongrange」を開始 車両位置情報管理システムと連携

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ドコマップジャパンは、ソニーネットワークコミュニケーションズが展開するソニーオリジナルの無線通信規格ELTRESを用いた、IoTネットワークサービス「ELTRES IoT ネットワークサービス」を活用し、電源が確保できない環境においても最長1日2回の通信で10年間の電池寿命を実現したトラッカー「ELTRES Asset Tracker」と、ドコマップジャパンの車両位置情報管理システム「DoCoMAP」とを連携。「docomapLongrange」として2023年11月よりサービスの提供を開始した。

「docomapLongrange」とは

「docomapLongrange」はソニー独自のLPWA(Low Power Wide Area:低消費電力広域)通信規格「ELTRES」の特長である『長距離安定通信』、『高速移動体対応』、『低消費電力』を活用するサービス。
トレーラなどの静態管理が可能で4時間に1回の位置情報取得で4年間もの長期間、電源供給などのメンテナンスをする必要なく利用することが可能。(位置情報取得頻度の変更も可能)
更に、トレーラ定期点検整備などの予定日を地図上で表示することも可能で、点検時に該当トレーラの位置情報を確認することができる。今回の連携により、これまで課題となっていたトレーラ管理の効率を飛躍的に向上させることが見込まれる。

主な機能

ELTRES Asset Tracker

・4時間に1回の位置情報(位置情報取得頻度の変更可能)
・DoCoMAP標準機能(エリア通知、車両統計情報、My Mapなど)

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