日立製作所
EMIEW4は日立製作所が開発したコミュニケーションロボット。身長は90cm。2020年4月20日にオフィスや病院、福祉施設などの施設向けに販売開始。EMIEW4は自動充電機能の追加による連続稼働の実現や、センシング機能の強化による移動性能の向上など実用性能が向上した。最大移動速度は5km/h。受付・案内・巡回監視などのサービスに活用できる。EMIEW4で自動充電機能を実現したことにより、時間帯に応じた業務を休まず行える。例えば、昼間はオフィスや病院、福祉施設において受付・案内業務、夜間は巡回監視業務を担うことができる。言語は日本語・英語・中国語・韓国語に対応しているため、ショールームのアテンドやインバウンドの対応も可能。外部の既存システム(エレベータ、セキュリティ機器など)とAPIで連携することで、サービスの範囲を広げることができる。
日本 日立製作所 コミュニケーション 案内 警備 オフィスビル 介護施設 法人概要 | コミュニケーションロボット |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 身長90cm |
カラー | |
重量 | 重量18kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 自動充電対応 |
センサー | 3D距離画像センサー / 接触センサー / 近接センサー |
通信方式 | |
公式サイト | http://www.hbs.co.jp/emiew/ |
日立製作所
EMIEW3は身長90cmのコミュニケーションロボット。店舗や公共施設において、サポートを必要とする顧客や利用者のもとに自ら移動し、接客・案内サービスを行うことができる。スピード、段差乗り越え、障害物回避など、屋内で必要となる基本的な移動能力を装備。万が一転倒した場合でも自分で起き上がる。 「EMIEW」シリーズは「EMIEW」が2005年、「EMIEW2」が2007年、「EMIEW3」が2016年に発表され、最新モデルの「EMIEW4」が2020年に開発された。初代「EMIEW」は人間の生活をサポートするために開発された。身長は130cmと最も大きい。安定した走行や停止が行える他、ボディを左右に傾けて重心の移動を行うことで機敏な方向転換ができるなど、実生活で必要な運動能力が研究された。複数の聴覚センサと、視覚センサを装備し、人とロボットが離れた場所からでも特別な道具を使わずにコミュニケーションすることを目指した。「EMIEW2」はオフィスでの使用を想定して開発。身長は80cm。自ら生成した地図を用いて目的地へ自動で到達する「自律移動技術」とオフィスビルの床面に存在する敷居やマット等の段差、床面を這うコード類を安全に乗り越えるための「アクティブサスペンション」や「空転制御技術」により、オフィスの通路や机の配置に応じて自分で経路を見つけ、行きかう人の間を縫って訪問者を目的地に案内したり、飲み物や書類を届けることが可能になった。 最新モデルの「EMIEW4」の情報は以下のリンクから確認できる。自動充電機能の追加による連続稼働の実現や、センシング機能を強化して移動性能を向上するなど、実用性能がEMIEW3より向上している。(画像2枚目がEMIEW、3枚目がEMIEW2)
概要 | コミュニケーションロボット |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 高さ90cm |
カラー | 白/赤 |
重量 | 15kg |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | 約3時間 |
センサー | - |
通信方式 | - |
公式サイト | http://www.hitachi.co.jp/rd/portal/highlight/robotics/emiew3_01/index.html |