毎年1月初めに米国ラスベガスで開催されるCES。ロボスタでも今年の模様は報告されており、自動車の紹介がいくつかあった。コンシューマー・エレクトロニクス・ショーの名称で分かるように、本来は家電見本市という位置付けなのに、年々クルマが目立つようになっている。…
本日より、乗り物の未来を描くコラム「モビリティの未来」をスタートするモータージャーナリストの森口将之です。初回となる今回は自動運転の現状について概要をまとめていきます。
著者:森口 将之
1962年東京都生まれ。早稲田大学卒業。自動車専門誌編集部を…
今回はCES2017でBMWグループが公開したクルマ2台を紹介したいと思います。
徐々に、そして確実に自動運転の時代が近づいていることを感じさせるコンセプトモデルとプロトタイプカーです。
BMW i Inside Future.
このコンセプトモデルは、走れるクルマとしてのプ…
NVIDIAとメルセデス・ベンツは、2017年1月6日にラスベガスで開催されたコンシューマー エレクトロニクス ショー(CES)で、NVIDIA の AI を搭載した自動車を共同開発すると発表した。
このニュースは、メルセデス・ベンツのブースで開かれた「インスピレーショントーク…
NVIDIAとAudiは本日、10年にわたる両社のパートナーシップを本格化させ、2020年の路上走行実現に向け最先端のAI搭載自動車の共同開発を進めることを発表した。
CESのオープニングの基調講演に登壇したNVIDIAの創設者兼CEOであるジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)氏は…
株式会社ディー・エヌ・エーは、日産自動車株式会社の製造する自動運転車両を活用した新たな交通サービスのプラットフォーム(基盤)を開発することを決定したことを発表した。
この取り組みの第一歩として、2017年内に日産製の自動運転車両を用いた技術的な実証実験を…
米国では通称「Googleカー」(セルフドライビングカー)をはじめとして、テスラモーターズなどが公道での試験運用を始めていて、自動運転車の動向に注目が集まっている。
Googleの無人自動運転車。今後は独立子会社「Waymo」として早期の事業化を目指すとみられている…
株式会社NTTドコモと株式会社ディー・エヌ・エーは、自動運転車両の遠隔管制における第5世代移動通信方式(5G)の活用に向け、実証実験を共同で進めることに、本日合意したことを発表した。
本取り組みは、運転手のいない自動運転車両の遠隔管制を目的に、遠隔地にい…
NVIDIA(エヌビディア)が2016年10月7日に開催した「GTC Japan 2016」には超満員の来場者が詰めかけた。それはディープラーニング全盛の時代にNVIDIAが注目されていることを示すのには十分な混雑ぶりだった。
そしてそのイベントの基調講演で同社の社長兼CEOのジェンス…
NVIDIAは同社のブログ内で、テスラモーターズの自動運転車に「NVIDIA DRIVE PX 2」が採用されたことを発表し、報道関係者向けのプレスリリースでもそれを公表した。
その情報によると、テスラモーターズは今後、すべてのテスラ車両(Model S、Model X、発売予定のModel…
スウェーデンの高級車メーカーである「ボルボ・カーズ」と、配車サービスのリーディングカンパニー「Uber」が、次世代の自動運転車の開発において提携することを発表した。
ボルボ・カーズとUberは、ドライバーレスの完全な自動運転までを含む、最新の自動運転テクノロ…
トヨタ自動車は11日、米国に設立した人工知能技術の研究・開発を行う「Toyota Research Institute」(以下、TRI)が、人工知能関連の研究でミシガン大学と連携することを発表した。TRIは今後4年間で2200万ドル(約22億円)を投じ、クルマの安全性向上、生活支援ロボット、…