神戸大学、ドコモ、NTT Com、メディカロイド、神戸市は、5G SA(スタンドアローン)の商用ネットワークにおいて、混雑エリアや時間帯においても安定した通信を実現する「5Gワイド」を活用し、無線の混雑環境下で若手医師のロボット手術を熟練医師が遠隔で支援する実証実…
NTTグループが航空機で知られるエアバスグループと連携し、空飛ぶ基地局「HAPS」で2026年の実用化を目指すことを発表した(6月4日)。これによって「HAPS」への注目が一気に高まった。
NTT陣営は2026年にHAPSの商用化を目指す。NTTドコモとSpace Compass(NTTとスカパー…
ソフトバンク株式会社は、独自のアンテナ技術を活用して、300GHz帯テラヘルツ無線を用いて、固定基地局から送信して、屋外を走行する車両が受信する実証実験に成功した。その距離は約140m。これにより、固定通信や近距離通信といった用途での活用が多く想定されているテ…
NTTドコモと株式会社Space Compassは、エアバス・ディフェンス&スペース(エアバス)、AALTO HAPS Limited(AALTO)と、高高度プラットフォーム「HAPS」の早期商用化を目的とした資本業務提携に合意したことを発表した。2026年に商用化を予定している。
なお、Spac…
NTTは、IOWN APN(All-Photonics Network)の様々な無線システムへの適用実現に向け、IOWN APNと無線システムを無線の利用状況に応じてリアルタイムに連携制御する実証実験を行った。
実証実験では、IOWN Global Forumにおいて検討中の拡張連携インターフェース(Exten…
東芝は、同社の量子インスパイアード最適化計算機「シミュレーテッド分岐マシン」(Simulated Bifurcation Machine:SBM」を用いて、5G通信の最適な時間と周波数の割り当て(リソース割当)を行うリソース制御アルゴリズムを開発した。これを5G規格で活用し、5Gで期待されて…
NTTとNTTデータグループは、イギリスおよびアメリカ国内においてNTTグループ保有のデータセンター間をIOWN APNで接続する実証を行った。
本実証では約100km離れたデータセンター間をIOWN APNで接続し、データセンター間の通信を1ミリ秒以下の低遅延で実現した。これは…
ソフトバンクが、ワイヤレス電力伝送(WPT:Wireless Power Transfer)の技術を商用環境で検証できる施設「ワイヤレス電力伝送ラボ」(「WPTラボ」)を2023年12月に東京のテレコムセンター内に開設したことは既報のとおり(関連記事「ソフトバンクが「ワイヤレス電力伝送ラボ…
ドコモ、NTT、NEC、富士通の4社は、100GHz帯および300GHz帯のサブテラヘルツ帯に対応した世界最高クラスの無線デバイスを共同で開発し、100GHz帯および300GHz帯において100Gbpsの超高速伝送を実現したことを明らかにした。
サブテラヘルツ帯の無線通信は未知の領域へ…
ソフトバンクは、ワイヤレス電力伝送(Wireless Power Transfer、「WPT」)の技術を商用環境で検証できる施設「ワイヤレス電力伝送ラボ」(「WPTラボ」)を、2023年12月に開設した。
まず、ソフトバンクやパートナー企業が開発中の装置やシステムの検証で活用し、設備…
NVIDIAは、ワイヤレス テクノロジ業界の次の段階の開発ライフサイクル全体を構築するための新しいアプローチを研究者に提供する「6G Research Cloudプラットフォーム」をGTC2024にて発表した。
「NVIDIA 6G Research Cloudプラットフォーム」は、オープンで柔軟性があ…
東工大の岡田健一教授らとNTTの研究グループは、テラヘルツ帯で通信が可能なアクティブフェーズドアレイ(複数のアンテナへ位相差をつけた信号を給電する技術)送信機を、アンテナや電力増幅器を含めすべてCMOS集積回路で実現することに世界で初めて成功した。安価で量…