「BOCCO」を調べてみたよ!
4月から本格的にDMM.comさんがロボットを売り出すということで、ちょっと調べてみました。
今回は、非常に愛くるしい感じデザインの「BOCCO(ボッコ)」。
なんだか『ダ◯ボー』の様なオッサンの様な風貌をもったロボットです。
サイズは公式には発表されていないのですが、恐らく高さは40〜50センチくらいかと見受けられます。
この「BOCCO」を制作しているのは「ユカイ工学株式会社」。デジタルガジェットが好きな人なら、脳波で動く猫耳「necomimi」を作った会社と言えばわかるのでは無いでしょうか。結構エッジの利いたプロダクトを作っています。
この愛くるしい「BOCCO」は何をしてくれるのでしょうか?
概要を読んだり、サイトに掲載されいている動画見るとイメージが掴めます。
1:家族間のコミュニケーションセンター
「BOCCO」のお腹にあるボタンは「録音ボタン」と「再生ボタン」になっています。専用アプリを使うことで「BOCCO」にメッセージを残すことが出来、再生ボタンを推すことで、「BOCCO」がメッセージを読み上げてくれます。逆に録音ボタンを押してメッセージを残すことで、専用アプリに向けてメッセージを送ることも出来るようになっています。
2:各種センサー情報の発信
「BOCCO」にはセンサーになっているブロックの形をしているモーションセンサーが付属しているとのこと。このセンサーが動きがあったら「BOCCO」は前述した専用アプリに通知をしてくれるようです。例えばドアにこのセンサーを付ければ、ドアが開閉する毎に通知されるので、家族が帰って来たり、若しくは家族が誰も居ない時に不審者がドアから侵入してくれたりすると通知してくれます。
ベタな使い方としたら、田舎に住んでいるおじいちゃん・おばあちゃんの家に置いておくことで、スマホが使えなくてもハード的なボタンが付いているのでメッセージのやり取りが簡単に出来たり、ドアセンサーの動きがなければ何か困っていることが起きているかなどが遠く離れていても分かるという様な使い方が考えられます。(そもそもそんな家にインターネット回線がきているかどうかは置いておいて…)
ユカイ工学のWebサイトにある「BOCCO」の紹介を見ると、今回DMMから販売される時に付属するモーションセンサー以外にもセンサーがある様(マグネット式の開閉センサ、光センサなどが紹介されています)なので、オプションでも販売してもらえたらもっと違う使い方も出来るかもと思ったりします。色々なセンサーを複合的に使えれば高価なホームセキュリティのシステムは不要になりそうな気がします。
金額は29,000円ということで、金額だけ聞いたら正直ちょっとお高いかもですが「家のセキュリティ+家族間メッセージセンター+デザイン性」などをトータルで考えたら、あまり高くないかも。