最優秀賞は20万円!ロボット「ApriPetit(アプリプチ)」らを活用したハッカソンが開催決定

JellyWare株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:崔 熙元)は、株式会社東芝インダストリアルICTソリューション社とともに、音声・映像活用クラウドサービス「RECAIUS™」に関して、「学び」と「新たな可能性」を探るイベント「RECAIUSxハードウェア ハンズオン・ハッカソン」を開催することを発表した。

「RECAIUS」とは、音声や映像から人の意図や状況を理解し、人にわかりやすく伝えるクラウドサービス。東芝が長年にわたり研究開発してきた、音声認識、音声合成、翻訳、対話、意図理解、画像認識などのメディア知識処理技術(メディアインテリジェンス技術)を融合・体系化することで実現したサービスで、人の「見る・聴く・話す」を音声・映像・知識処理技術で補完し、人々のさまざまな活動をサポートすることができる。

http://www.toshiba.co.jp/cl/pro/recaius/index_j.htm

たとえば「RECAIUS」の音声認識機能と大型タッチディスプレイを組み合わせることで、話し言葉で対話できるサイネージを創り出すことができ、さらに、「RECAIUS」とメガネ型ウェアラブル端末を使うことで、作業指示書やチェックリストをハンズフリーで確認したり、音声で作業指示書のページ送りやメモ書きなど行ったりすることも可能。


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本イベントでは、この「RECAIUS」についてハンズオン(体験学習)形式で学ぶとともに、ハッカソンにおいて「RECAIUS」のWebAPIである「音声認識サービス」と「音声合成サービス」を活用して、最新デジモノを自由にハックしていく。最新のクラウドサービス「RECAIUS」への理解を深めたい方や、音声技術に興味のある方、ハードウェアハック好きの方、ロボットやメガネ型ウェアラブル端末を活用したい方など、音声技術とハードウェアハッキングに興味のある方の参加を呼びかけている。日程は以下の通り。

■ ハンズオン①基礎編

開催日時 2月17日(水) 19:00〜22:00
開催場所 調整中(都内または川崎市)
定員 30名
内容 ハードウェアをハックするため、「RECAIUS」に関する基礎知識を学ぶ
当日のスケジュール 19:00~19:30 プロジェクトの目標およびハードウェアの紹介
19:30~20:30 「RECAIUS」基礎機能のレクチャー
20:30~22:00 ハンズオン



■ ハンズオン②基礎編〜応用編

開催日時 3月5日(土) 13:00〜18:00
開催場所 東京都港区赤坂1丁目12番32号アーク森ビル3階「TechShop TOKYO」
定員 30名
内容 「RECAIUS」の基礎から応用スキルを覚えることで、ハッカソンへの準備を行う
当日のスケジュール 13:00~13:30 プロジェクトの目標およびハードウェアの紹介
13:30~14:30 「RECAIUS」基礎機能のレクチャー
14:30~15:30 ハンズオン
15:30~16:30 「RECAIUS」応用機能のレクチャー
16:30~18:00 ハンズオン



■ ハッカソン

開催日時 3月19日(土)、20日(日) 9:00〜20:00
開催場所 調整中(都内)
定員 30名(応募人数が多い場合には抽選)
当日のスケジュール 1日目(午前) ハンズオンのおさらい
   (午後) アイデアソン・ハッキングタイム
2日目(午前) ハッキングタイム・ハードウェア開発サポート
   (午後) 審査・展示会・懇親会
参加資格 20歳以上の方で参加規約に同意している方とします。ハンズオン参加については、パソコンを持参できることとプログラミングの経験があることが参加条件となります。ハッカソンは、音声術やハードウェアに興味があり、下記スキルを持っている方であれば、歓迎します。
・エンジニア(各種ハードウェア、ソフトウェア、機械など)
・デザイナー(プロダクト、ウェブ、紙など)
・プランナー(音声技術やハードウェアに興味があり、企画・マーケティングなどに関心がある方)
ハッカソン賞金・副賞 最優秀賞(1チーム):賞金20万円/副賞「東芝2.5型ポータブルハードディスク CANVIOTM 3.0TB」
優秀賞(1チーム):賞金10万円/副賞「東芝2.5型ポータブルハードディスク CANVIOTM 2.0TB」
東芝賞(1チーム):賞金5万円/副賞「東芝2.5型ポータブルハードディスク CANVIOTM 1.0TB」

ハッカソンの作品の審査基準は「RECAIUSの活用度と作品の独創性」。参加費は、ハッカソン・ハンズオンともに無料となっている。提供されるハードウェアとして、東芝製のインタフェースロボット「ApriPetit™ (アプリプチ)」の他、東芝製24型タッチディスプレイ「Shared board™」、東芝製メガネ型ウェアラブル端末「 Wearvue™(ウェアビュー)TG-1」、無線LAN搭載SDHCメモリカード 「FlashAir™」、犬の気持ちが見えるウェアラブルデバイス「INUPATHY」、ラピッドプロトタイピング用の各種電子部品が用意されている。

APIは、音声認識サービスと音声合成サービスの2つが用意されており、それぞれ多言語に対応している。

▽ ハンズオン・ハッカソンへの申し込みはこちらから
http://jellyware.jp/recaius/

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ロボットスタート株式会社

ロボットスタートはネット広告・ネットメディアに知見のあるメンバーが、AI・ロボティクス技術を活用して新しいサービスを生み出すために創業した会社です。 2014年の創業以来、コミュニケーションロボット・スマートスピーカー・AI音声アシスタント領域など一貫して音声領域を中心に事業を進めてきました。 わたしたちの得意分野を生かして、いままでに市場に存在していないサービスを自社開発し、世の中を良い方向に変えていきたいと考えています。

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