インド発、人間サイズのAI搭載ヒューマノイド「Sandy(サンディー)」登場!
Indiegogoにまた新しいロボットが登場した。人間サイズのコミュニケーションロボットロボット「Sandy」だ。
Sandyはインドのi-Brain RoboticsとIBrainによるプロダクトで、インドでは初、そして唯一のロボットである。AIを搭載し、自己学習能力と感情を読み取り反応する能力を持つAIヒューマノイドとなっており、人間のように成長するというのが売りになっている。
顔にプロジェクターを搭載しているのはRoBoHoNと同様。
機能的には最新のコミュニケーションロボットで搭載すべきものはすべて盛り込まれている。
大きな特徴はサイズだろう。大人の人間同様の身長で、Pepperよりも大きい。また二足歩行ではなく車輪で動くため、足のデザインはPepperに近い。
価格は2,500ドル(およそ28万円)で、2017年7月発送予定のプロジェクトだ。
現在ファンディング目標金額$1,000,000ドル(およそ1億円)に対して0%の進捗となっており、調達は難しい状況だ。
動画を見ると気合は十分感じるのだが・・・。
もうちょっとインドっぽさを感じるロボットの方が面白い気がします。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。