NEDOと経済産業省は、2020年に開催する「World Robot Summit」の開催形式と競技種目を決定したことを発表した。「World Robot Summit」は、当初「ロボットオリンピックという名称が予定されていたが、商標の問題で「World Robot Summit」へと名称を変更している。
この大会は、世界が注目する高度なロボット技術を内外から集結させて、各課題を解決すると同時に、人々のロボットへの理解を深め、ロボットの活用に関する積極的な議論を誘発し「具体的な利活用方法が生み出される機会にしたい」という想いで開催される。本大会の開催形式と競技種目の概要は、以下の通り。
開催地 | 2020年本大会は、「愛知県空港島大規模展示場」で開催する。特別な施設が必要なインフラ・災害対応分野の一部の競技については、「福島ロボットテストフィールド」で実施。 |
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競技種目 | 競技種目は、3分野(ものづくり、サービス、インフラ・災害対応)の計6種目に、ジュニア競技を加え、全7種目を実施予定 |
展示 | 競技大会に併設する形で、展示会を開催し、ロボット導入の事例を世界に発信する機会とする |
スマートフォンの方はクリックで拡大(図表は「World Robot Summitについて-経済産業省」より引用)
また、2018年10/17(水)~10/21(日) の5日間、東京ビッグサイトにて「Japan Robot Week」と共同開催という形でプレ大会が実施される。
東京で五輪が行われる中、愛知県ではロボットの国際大会が開かれる。2020年がますます楽しみになる発表だ。
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