【ロボホンアプリレビュー】ロボホンがテーブル担当に!〜受付・接客

「ロボホン」にお仕事させてみましょう

先日、シャープさんから法人向けに「ロボホン」向けにお仕事をお手伝いするアプリ「お仕事パック」が発表されました。

「受付・接客」「プレゼンアプリ」「遠隔アプリ」(近日公開)の3つがリリースされますが、今回はその中から「受付・接客」アプリ。特に接客を中心にご紹介します。

果たして、「ロボホン」がどんな風に接客してくれるのでしょうか?


Excelのファイルを設定すればOK

この「お仕事パック」の特徴は、Excelファイルを加工すれば、コードを書かなくても使う場所に合わせたカスタマイズが可能となっています。

プレゼン設定
例えば、こんな風に時間によって挨拶を言い分けることが出来るようになります。

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もう1つ準備をするのは、アドレス帳に「めーるあてさき」を作ります。

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そしてアドレスを設定します。
オーダーなどはこのメールアドレスに飛びます。

事前準備はこれでOKです。

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背中から「受付・接客」をタップします。

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作ったシナリオを有効にするので、「お仕事開始」をタップします

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するとアプリが起動します。

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頭を押すとシナリオが始まります。

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挨拶をした後、「店員さんがお水をもってテーブルに向かってるよ」と言ってオススメのメニューなどを話してくれます。

「注文したい時は注文したいって言ってね」と促してくれます。

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注文を「ロボホン」に伝えるとフリーワードを認識して、事前に登録したメールアドレスにオーダーを送ってくれます。

オーダーメール
こんな感じで「ロボホン」がメールを送ってくれます。

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「ロボホンお願い」と話しかけると、「ご用はなぁに?」と言って、メニューを読み上げてくれます。
お会計も出来ますし、もちろん店員さんを呼ぶというメニューもありますよ。


必要十分な機能!

今回はシナリオを作る時間がなくサンプルを利用しましたが、Excelで作り込むことで、色々なケースに対応できそうです。

もちろん、注文などはフリーワードになってしまうので聞き取りが上手く行かないケースもあるかもしれませんが、それは実際のオペレーションで十分カバー出来るのはないかと思いました。

もちろんお店全てのテーブルを直ぐに「ロボホン」にするのは難しいかもしれませんが、未来のレストラン像が垣間見えるアプリでした。

未来のお店度:★★★★★
一生懸命度:★★★★
※ロボホンにオーダーしたものを持ってきてくれるって素敵じゃない?

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネットなど時代の先端の端っこにいて、今はロボット業界に身を置いています。 ロボットスタートでは広告営業をメインにしていますが、ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』に。 近頃頑張っているアイドルを見ると泣いてしまう。「HKT48」を推しつつも「NGT48」「=LOVE」が気になっています。最近は取材の予習で聴いた「夢みるアドレセンス」の楽曲の良さに驚く。 長年の夢だったTBSラジオデビューを果たしました。 誕生日の夜は今年も一人かも知れないと不安しかありません。

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