また新しい家庭用AIアシスタントが登場した。「Lighthouse」と呼ぶデバイスで、見た目はAmazon Echo Lookなどカメラ付きのスマートスピーカーに似ているが、用途は全く違う興味深いものだ。
一見カメラを搭載した家庭用のセキュリティカメラなのだが、カメラに写った出来事を機械学習を通じてすべてテキストにして、家の外にいるユーザーに通知することができるデバイスなのだ。
家のドアがあいた、子供が帰ってきたベビーシッタが何をしていたのか、犬は留守番中なにをしていたのか、認識してない人が動いた、などが映像ではなく、その瞬間テキストで伝えてくれるので、長い映像をチェックする必要はなくなる。
また、もっと複雑なタスクをこなすこともできる。例えば、平日夕方4時までに子供が帰宅しなかったら通知する、犬と子供が遊んでいたら通知、ネコがキッチンで飛び跳ねたら通知など、細かい命令をこなせるという。
Lighthouseの前にいる人はジェスチャーでも音声でも制御できるような仕組みも組み込まれており、そういう点も既存のスマートスピーカーとは目指す方向が違っている。
またビジネスモデルも異なり、デバイスを販売して終わりではなく、月額利用料金を払うモデルになっている。料金はアーリーアダプターであれば24ヶ月のサービスを399ドルで利用可能だ。発送は2017年9月を予定している。
動画を見ると、カメラ映像を高度にテキスト化するイメージがわかる。
Android共同開発者のアンディ・ルービン氏もファウンダーとして名を連ねていることも注目だ。
僕はこう思った:
イメージ動画通りなら素晴らしいですね。欲しいです。
ロボスタ / 音声アシスタント特集