信号メーカーが開発した駅案内ロボット「ekibo」が都庁前駅で実証実験 シャープは「AIoT」で支援

信号機や自動改札機の大手メーカーとして知られる日本信号は、東京都交通局の協力のもと、都営大江戸線都庁前駅にて駅案内ロボット「ekibo」の実証実験を実施すると発表した。ekiboは、同社が自社開発したロボット。3月20日(火)から3月29日(木)の期間で、各日10時〜15時の時間帯で行われる。

この実証実験は、駅案内所におけるお客の使用状況を検証し、今後の駅案内ロボットの開発に活用することを目的としている。「ekibo」は駅を利用するお客の困りごとを解決するコンシェルジュロボットであり、安全性を重視したシンプルなデザインと愛らしい振る舞いでお客を惹きつけ、日本語と英語に対応した音声による自然対話で、お客に案内サービスを提供する。海外からの来訪者に対して、より快適に東京の鉄道を利用してもらえるようにと、日本信号が開発を進めている。

デモの様子

サイズは高さ58cm、幅35cm。台座の上に置くと存在感を感じるサイズ感だ。デモの様子を見る限り、首は前後の頷きが可能で、顔の部分には四角いディスプレイが付いており、ここに目が投影される。Jiboなどの顔面がディスプレイのロボットたちとデザインではあるが、サイズは2周りほど大きい。デモでは上にマイクのようなものが別で取り付けられているように見える。ekiboの詳細はわかり次第お伝えしていく。

ekiboにはシャープのAIoTプラットフォームが採用されている。「クラウド接続(IoT化)」、多言語対応の音声対話やデータ解析などを可能にする「クラウド構築」、各事業者のシステムとの「クラウド連携」といった機能が提供され、案内対話の充実や対応言語の拡充などをサポートする。

駅におけるロボットの活用は2020年の東京五輪に向けて加速していくはずだ。

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ロボスタ編集部
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