腰の負担を軽減するCYBERDYNEのロボットスーツ「HAL」を計30台導入!大和ハウス工業が発表

大和ハウス工業株式会社は、2018年4月10日より、CYBERDYNE株式会社が開発・製造するロボットスーツ「HAL腰タイプ作業支援用」を全国9工場に計30台導入し、技術者の作業負担を軽減することを発表した。


このロボットは物を持ち上げる時や運ぶ時の腰部への負荷を減らすことができる装着型ロボットだ。また充電式バッテリ駆動のため、電源コードを気にすることなく、狭い倉庫内や広範囲の移動にも煩わしさも感じない。そして防塵・防水機能が新たに加わり、屋外作業でも使用が可能になった。


国際安全規格ISO 13482の認証を取得している。



このロボットスーツの主な使用用途は部材の集積やピッキング、そして梁の加工作業に使われる。





重量は約3kg(バッテリーを含む)、またサイズは縦292mm、横450mm、高さ522mm、そして稼働時間は約3時間、充電は約90分必要となる。0〜40度の環境内で動作する。


導入先は「東北工場」「栃木二宮工場」「竜ヵ崎工場」「三重工場」「奈良工場」「九州工場」に各4台ずつ計24台、「新潟工場」「中部工場」「岡山工場」に各2台ずつ計6台が導入される。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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