川崎フロンターレがLINE@にチャットボット「人工知能ふろん太くん」を搭載
2018年5月1日
By ロボスタ編集部
J1リーグに所属する川崎フロンターレは、川崎フロンターレ公式アプリに搭載中の富士通株式会社が開発したAIチャットボット「人工知能ふろん太くん」を、新たに「川崎フロンターレ LINE@アカウント」に導入すると発表した。同クラブによれば、LINE@アカウントへのAIチャットボット搭載はJリーグクラブ初となるという。
今回の導入により、ユーザーのLINE上でのアクションを把握し、次の戦略検討に向けた分析が可能になる。また情報の見える化から始め、段階的に動向分析・コンテンツを強化していくと川崎フロンターレは語る。
川崎フロンターレ LINE@アカウントホーム画面。友達追加することで利用できるようになる。
LINEアカウントにてユーザーとの対話を分析し、セグメント配信で特定ユーザーに宣伝をすることでLINE決済によってシームレスにチケットの購買などができるように促進していく。その他にもチケットなどの問い合わせの自動応答対応や、有人対応が必要な問い合わせに関してはチャットセンターにつなぐことも目指している。
試してみたところ、会話性能はまだまだ。会話データを蓄積していくことによる今後の進化に期待したい
「『新しい価値を創出し、ファン・サポーター、川崎フロンターレが共に喜べるサービスを実現する』この実現に向けて、川崎フロンターレと富士通はこれからも共に歩んでいきます」と、川崎フロンターレと富士通は新たな取り組みへの意欲を見せている。(トップ画像は川崎フロンターレの公式HPより)
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