丸文株式会社は、AI技術とロボティクスを掛け合わせた多機能サービスロボットを手がけるRoboPathと販売代理店契約を締結し、同社の主力製品「RPX-100」の取り扱いを開始した。
医療・産業現場の深刻な人手不足が背景に
医療機関における従事者の過重労働や、工場・倉庫での慢性的な作業員不足が社会課題となる中、搬送・清掃といったルーティンワークの自動化ニーズが高まっている。
丸文はエレクトロニクス商社として培ってきた幅広いネットワークと提案力を活かし、RoboPathの自律走行技術・エレベーター連携実績に着目。今回の契約締結に至った。
1台で多用途をこなす「RPX-100」の主な特長
RPX-100は、用途に応じた上部ユニットを換装できるシステムを採用しており、1台で複数の現場ニーズに対応できる。医療機関向けには検体・薬剤・リネン類の院内搬送や共用部の清掃、工場・倉庫向けには部品・資材の搬送に活用できる。

エレベーター連携については、独自モジュールとクラウド連携技術により、メーカーや年式を問わず対応可能。ロボット自身が複数階を自律移動できるため、病棟や大規模工場・倉庫での業務の完全自動化を実現する。
また、高精度LiDARとマルチセンサーを搭載し、鏡面・透明な障害物や人通りの多い環境でも正確に障害物を検知・回避する。傾斜・段差・溝がある過酷な環境にも耐える堅牢な設計で、安定稼働を支える。
医療従事者のタスクシフト加速と省人化に貢献へ
丸文は今後、RPX-100を通じて病院における医療従事者のタスクシフト加速と、工場・倉庫における搬送業務の自動化・省人化に貢献していく方針だ。
最先端テクノロジーを活用したソリューション提案により、現場課題の解決と生産性向上を支援するとしている。

